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TO-KOさんのタメにしかならない旅 in 花の山形編

TO-KOさんのタメにしかならない旅 in 花の山形編


ようこそのお運びで。


いつもLikeやコメントしてくださる心優しい方、Likeだけの方、


そして素通りの方と、どちら様も厚く御礼申し上げます 。






帰省中にお隣の県、山形県へ小旅行。
山形市にある文翔館(ぶんしょうかん)、国指定重要文化財『旧山形県庁舎および
県会議事堂』を見学してきました。


旧山形県庁舎

大正2年4月着工、同5年6月完成で来年100周年を迎えます。
レンガ造り3階建てで、外まわりの壁面は石貼りになっています。



時計塔

銅板飾りの時計塔。
4面に時計が設置されており、手動式なので現在でも5日に1回巻き上げ作業を
するために市内にある時計店の方が時計塔に登って作業されるそうです。



旧県庁舎玄関




旧県会議事堂

大正2年4月着工、同5年6月完成
レンガ造り一部2階建て

県の議場として使用されていた建物で、現在は市民の演奏会や結婚式場などに
貸し出しもされています。
中はかまぼこ型のヴォールト天井となっており、音の響きが良いそうなのでコン
サート会場に適しているようです。
叙勲の授与式もここで行われるそうですよ。



旧県庁舎と旧県会議事堂をつなぐ渡り廊下もレンガ造り



正庁

現在でいえば講堂にあたる部屋で、訓示や辞令交付、重要会議等に使われて
いました。

床は寄木貼り、柱は大理石の飾り柱です。
天井は漆喰の飾り天井になっており、山形らしいさくらんぼや紅花のレリーフ
で飾られた豪華なお部屋です。


貴賓室

こちらはその名の通り、天皇陛下や大事なお客様をお迎えするお部屋です。
マントルピースと寄木細工は当時のものが残っているそうです。
漆喰やシャンデリア、絨毯、カーテンは復元されたものだそうです。




知事室

寄木貼りの床、カーテンボックス、マントルピースは当時のものです。


ここの知事室は映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』の撮影で
使用されました。
剣心と大久保利通が会談した場所です。



旧県庁舎の中庭

ここでもるろうに剣心の撮影が行われています。
志々雄誠に殺害された警察官の遺体安置場所として使われていました。
美しいレンガ造りの建物に無残な姿で横たわる警察官の遺体。
とても印象に残るシーンでした。



文翔館は、るろうに剣心劇中では内務省として使用されています。
「文翔館」の看板が「内務省」に変更されて撮影されました。


文翔館は、入館料無料。
ボランティアの方がいらっしゃって、希望すれば建物の説明もしていただけます。

るろ剣ファンとしてはたまらない場所です。
他に映画のロケ地として、庄内映画村でも撮影されたそうで、そこへも機会が
あったら行ってみたいです。








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