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終戦記念日に想う

終戦記念日に想う

だいぶご無沙汰してしまいました~!
イベントやお出かけが重なりまくっておりましたものでだいぶ間があきました。


そしてお盆休み中には実家にも。

「終戦記念日には、いつもおじいさんのアルバムを見るんだよ」と母。
そういえば、私はあまり真剣に見たことがなかった…
子どもが産まれてからは尚更、育児に追われてという理由で。


フィリピンへ行っていた祖父、かなりの激戦区でした。
そんな中、戦場でのカメラマンとして貴重な記録をたくさん残してくれていたのでした。


改めて、祖父がよく語ってくれた戦争体験を思い出し
今の平和な日常に感謝しなくてはと思わされました。


賞状書士でもあり、画家でもあった祖父。さすがに字も綺麗でした。
カメラも好きだったため、写真の構図も見事。当時のカメラでしっかりピント合ってます。
戦地では心の余裕もないでしょうに、それでも撮り続けたのですね。


人物の撮り方も、祖父らしいポーズの付け方が。


これはどう処理したものかわからないのですが写真に文字入れが。
そんな大昔にどうやってこんなフォトショップのようなことを…


最後には、セルフポートレートが。

恐怖と死の対決で 人相の変わった私  二十四才の時


子どもの頃、たくさんの恐ろしい話を聞きました。
記憶も薄れてきましたが…この写真もしっかりデジタルデータ化して
きちんと保存しておかなくてはですね。
私もまたささやかながらカメラマンという仕事をしていること、祖父に伝えたかったです。

祖父の残した写真たち、大切にしようと思います。
これからも平和な日々が続くことを祈って。

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コメント(3件)

  • こんばんは。最後のページの言葉が胸にきます。当時の人の言葉は短くも重いです。不戦の誓いを繋ぎ続けていけるといいですね。

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    2015/8/17 23:10

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    パウダーママさん、コメントありがとうございます♪
    語らずとも伝わってきますね…悲惨な経験の数々を聞きました。
    こうした記録、とても大切だと思うのできちんと管理して後世に伝えられるようまとめておきたいと思います。

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    2015/8/29 10:24
  • 歳とともに終戦記念日は感慨深いものとなりつつあります。あの日、敗戦による終戦を知った日本人たちはどんな気持ちだったんだろうと考えてしまいます。あれから70年、諸先輩の努力の上での今の平和と便利さがあると思います。何でもない普通の日々こそが幸せだと噛みしめる毎日です。

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    2015/8/17 12:22

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    a_a0425さん、コメントありがとうございます♪
    祖父からは戦地での悲惨な状況を聞き、祖母からは降り注ぐ焼夷弾を避けながら家族で手を繋いで走って逃げたという恐怖の経験などをたくさん聞きました。平和な今だからこそ、こうした過去を忘れずに記録しておくことが大切だなと実感しますね。

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    2015/8/29 10:22
  • きょうが終戦の日であることを知らない若者が多いと聞きました。風化を防ぐには知ろうとする人、語り継ぐ人の存在が不可欠だと思います。Azami♪さんもおじいさまもその大切な一人。日本は今まで70年頑張ってきた。あともう少し。戦争のない100年を迎えたい。昨今のニュースを聞き、痛切に感じています。

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    2015/8/15 14:36

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    ちょびすけさん、コメントありがとうございます♪終戦の日を知らないのも時代の流れ、そこをきちんと伝えていこうという大人たちの努力も大切ですね。私も祖父から戦地での恐ろしい話をたくさん聞きました。平和だからこそ、過去の出来事をじっくり学べる時間がたくさんあるので私もしっかり学んでいこうと思います。

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    2015/8/29 10:18

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