
火垂るの墓〈1988年〉 (1988)
【監督】高畑勲
【出演】[70点]「切ない作品」昔は終戦記念日前後に毎年金曜ロードショーで見ていたような気がするんだけれど、最近ずっとご無沙汰だったように思います。
私がこの作品を見たのは実に10年近くぶりなんじゃないかな。
節子が本当に悲しいです。
体調が悪くなったから病院に行ったら滋養をつけなさいと言われ、でも2人だけの兄弟で稼ぎ頭がいるわけでもない。
滋養をつけるには栄養豊富な食べ物が必要。
時には他人の畑に忍び込んで、食べ物を獲得する。
現在だとそんなことするのは悪ガキぐらいでしょ?と思っちゃうけれど、この頃の時代背景はそうしないと生きていけない。
これを見ると「終戦記念日なんだなー」と強く実感します。
Posted by elfintown on 2015/08/20 with ぴあ映画生活
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