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そこはかとなく。

そこはかとなく。

会社では「犬並みの嗅覚を持つ」と言う異名を持つ私。
外出先から帰ってきた営業マン達に
クンクン鼻を近づけて、
その日食べて来たランチのメニューを当てるからだ(笑)

そんな鼻の良い私が 先日ドキッとした話。

とある知人男性と一緒にいて、少し距離が近づいた時
(精神的にではなく物理的にね)
ふんわりと そこはかとなく 香水の香りがしたのです。

・・・・・え!?・・・・・ん!?

香水をまとうような人ではないという
先入観がゆえのギャップと
嫌味無い、その奥ゆかしい香らせ方に
ハッとさせられたのです。
それはまるで何かの影でひっそり咲いている
けなげな花みたいに
ごくごく控え目に、そこはかとなく。。。

一瞬にしてそこまでインスパイアされてしまう程に
香りの力って絶大だと思うのです。

ともすると人に不快感を与えかねない香水。
まとい方が非常に難しいシロモノ。

すれ違った時にふんわり香ったとしても
それが他者に必ずしも良い香りと思われるとは限らないし、
エレベーターから降りてもなお
中に残り香が残るのなんてもっての他。

その物によって、持続時間も違うし
トップノートとラストノートが全然違うものもある。
付ける場所や量によっても
香り方・揮発の仕方が変わる。

わたし的にはとっても奥深いものなのです。

そんな香水を、そんな風に使いこなせる彼はきっと上級者。
その瞬間、キュンとしてしまった私なのでした。。。

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