
私はミシン仕事が大好き
実家では20年以上昔に母が洋裁教室を開いていたので
今でも実家には『仕事場』と呼ぶ4畳半の部屋に
大きな裁断台と職業用ミシン、ロックミシンがある
だから、縫い物をする時は実家の仕事場を使わせてもらう
私は小窓のカーテンは洋服の生地で作るのが好き
カーテン用の厚い生地よりおしゃれな雰囲気になるからだ
地元の安い生地屋さんに行って生地を調達してきた
下の写真にあるけど、今までのカーテンがギンガムチェックだったので
今度は花模様にでもしようと思った・・・だけど、いや待てよ!
チェックなら柄に沿って裁断できてラクチンだと思い直して
今回も結局チェックの生地を選んだ
赤と紺の、日差しがウッスラと透けて見えるくらいの薄い生地だ
カーテン芯は既成品でなく、接着芯を使う方がいい
厚地のパネロンの接着芯を7センチ幅に切ってカーテン芯を作る
それをアイロンでピッタリ貼ると縫う時にずれないから早く綺麗にできる
まずは生地の耳部分である横を縫う
次ぎに裾を縫う
次ぎに7センチ幅に切った芯をアイロンで接着して上部を仕上げる
最後にひだを作って、フックを取り付ける
写真の部屋は小さい出窓が3つあり、両開きにするから6枚必要
でも、掃きだし窓みたいに大きくないので
わりと時間はかからずに縫うことができた
うちのミシンは職業用ミシンなのでスピードが早いから
長い縫い目もダダダッと一気に縫うことができる
ミシンの上に置いたはさみが落ちてしまうくらい激しく揺れるから
そのスピードを想像してみてね
元々ミシン仕事が好きということもあるけど
何かを作る作業って本当に楽しい
出来上がったカーテンを窓に取り付ける時の爽快な気分は
仕上がったという達成感だけじゃなく、創造する喜びなのかなあ・・・

anzu_ameさん
ミス・コリアさん
anzu_ameさん