ようこそのお運びで。
いつもLikeやコメントしてくださる心優しい方、Likeだけの方、
そして素通りの方と、どちら様も厚く御礼申し上げます 。
常滑をとこ散歩。
やきものの散歩道を歩いてみました。
常滑を訪れた主な目的はコストコの会員更新手続きだったので、またしても
カメラを持参せず、スマホのカメラでの撮影ですが雰囲気だけでも味わって
頂けたら嬉しいです。
明治期の土管と昭和期の焼酎便が壁面に埋められた坂道。道路は「ケサワ」という土管を焼成するときに使った捨輪が埋め込まれ
モザイクのような模様が描き出されており、美しい坂道となっています。
これは滑り止めの役割を果たしているそうです。
画像は上り坂。
下り坂
壁面に埋め込まれた焼酎瓶の上部。
でんでん坂土管坂同様に、壁面に焼酎瓶と道路にケサワ。
焼酎瓶アップ
陶栄窯(登窯)日本で現存する最大級の登り窯。
1982年(昭和57年)国の重要有形民俗文化財に指定されています。
「近代化産業遺産」平成19年11月認定
1887年(明治20年)頃に建築された窯で、1974年(昭和49年)まで
実際に使用されていたそうです。

やきもの散歩道を歩いていると、レンガ造りの煙突が見られます。もう使われていない煙突。
昔はたくさんあった煙突からモクモクと煙が上がる風景が見られたん
でしょうね。
煙突から上がる煙で常滑のスズメは真っ黒だったそうですよ。
今はもう役目を終え、蔦に覆われた古い煙突が静かに佇む様が印象的な
光景でした。
常滑は、映画「20世紀少年」のロケ地でもあります。
こんな路地からお面をつけた少年がひょっこり現れそうです。
町の塀にはこんな焼き物のオブジェも飾られています。面白いオブジェがあって、ひとつひとつじっくり見てみたく
なります。

常滑にはかねふくのめんたいこ博物館、めんたいパークがあります。めんたいパークでは明太子の販売、軽食コーナーでは出来立ての
明太子入りのおにぎりが食べられます。
うなぎ明太おにぎりは夏季限定。
鮭&明太子おにぎりは人気のようで売り切れでした。
昨年も立ち寄った「大蔵餅」のかき氷。関ジャニ∞の大倉君ファンなので、「おおくら」という言葉に反応(笑)
ボロボロとこぼれるくらいデカイ。
食べ終わる頃にはテーブルが水浸しです。
ボスはいちばん人気の宇治抹茶ミルク。
私は珈琲ミルク。
両方ともはじめにミルクだけかけてある氷が運ばれてきて、別容器の抹茶や
コーヒーシロップをセルフでかけて食べるスタイル。
私がオーダーした珈琲ミルクの珈琲は常滑焼焙煎で淹れたコーヒーで、深い味わい。
ミルクとマッチして激ウマでした。
でもね、これだけ大きなかき氷なんで、コーヒーシロップをかけるときに苦戦
しますよ。
器からこぼれないようにかけるのに一苦労します。
かき氷の器も常滑焼かな。
トッピングは白玉などいろいろありますが、やはりお店の名前となっている
大蔵餅を。
赤福餅みたいな感じですが、赤福と違うのはお餅に蓬が入っています。
あんこも甘さも優しい味わいでとても美味しいです。