還暦旅行の話が出た時、星野リゾートのホテルに泊まりたいね、ということになり、以前一度行ったけど物足りずもう1回行きたいと思っていた奥入瀬の近くの奥入瀬渓流ホテル(詳細は後日)に泊まることに。5月に東京駅に行ったときにたまたまびゅうの「星野リゾート」特集のパンフレットを発見、ちょっとお得だったのでこちらの商品を利用しました。
朝10時20分の新幹線で出発、3時間ほどで新青森に到着。おしゃべりしている間に着いてしまったって感じでした。高校の修学旅行や大学時代の旅行は電車と青函連絡船で札幌から東京まで来てましたが、あの頃の東北本線はとても長かったのに今は3時間なんですね。新青森駅からはホテルの無料送迎バスで、1時間半。こちらの方が長く感じたりして・・・。
ホテルに着いてチェックインしてすぐに出発したのは、もちろん奥入瀬渓流です。なんと1時間に1本、ホテルから無料の悠遊渓流シャトルバスが出てます。4カ所の下車ポイントがある中で、運転手さんお薦めの、石ヶ戸で降りて雲井の滝まで歩くコースにしました。

石ヶ戸にはトイレやちょっとした休憩スペースがあります。こんな案内板も。
石ヶ戸のいわれはこれ↓

大きな岩の一方が大きな木に支えられて岩小屋のように見えるので、石ヶ戸(石の小屋)と言われてきたそう。この辺りの流れは、「石ヶ戸の瀬」と言われてます。


渓流沿いの散歩道は割と歩きやすく(雨が続いた後なのでどろどろになっているところはあったけど)、周りは木に囲まれ、マイナスイオンたっぷりで気持ちがいい。
すぐ横を通る車道の向こうに小さな滝を見つけました(地図には載っていないみたい)。




激しい流れがあったと思ったら、静かな流れに変わったり、変化があって面白い。水はとてもきれいです。かなり前の11月に1泊の東北の紅葉を見るバスツアーで奥入瀬に来ましたが、歩いたのは30分だけ。もっと歩いてみたいと思っていたので、のぞみがかないました。




この辺りの写真は有名な「阿修羅の流れ」でしょうか。最も流れが激しい、奥入瀬らしい景色が見られました。渓流の中の岩に苔が生えているのが、奥入瀬の特徴らしい。

これは「千筋の滝」。ホントに筋のような細い滝でした。
起伏が少ないので、歩くのが苦になりません。50分ほど歩いたでしょうか。気がついたら、ゴールの「雲井の滝」でした。

高さ25mの三層の滝。すぐそばまで行くことができます。滝口まではちょっと歩きにくいけど、なんとか行ったらすごい迫力!目の前まで近づける滝はそうそうないので、いい経験になりました。
迎えに来た最終のシャトルバスでホテルに帰りました。1時間ほどの奥入瀬渓流散歩だったけど、とっても満足。きれいな空気と美しい渓流の景色で、癒されました。奥入瀬、やっぱりいいですね。続きは、また後日に。
いつもながらの予約投稿、実は私は今沖縄にいる予定。息子の結婚式(2年前に結婚してますが式は挙げてませんでした)のため、10日~13日の滞在です。そういうわけで、次回のアップは少し遅れるかもしれません。
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