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ごはんがダイエットに最適な理由

ごはんがダイエットに最適な理由

「ごはん抜きダイエット」は間違い?ごはんがダイエットに最適な理由


大流行した「ごはん抜きダイエット」…実は逆効果の側面もあること知っていましたか?このページではごはん抜きダイエットが間違っている理由や、ごはんを食べてダイエットする方法などをご紹介します。


なぜ「ごはん抜きダイエット」は逆効果なの?炭水化物抜きダイエットのリスク


日本人にとって炭水化物の代表であるごはんは私たちにとって重要なエネルギー源であり、炭水化物抜きダイエットは健康面において、多くのリスクがあると指摘されています。ここではなぜごはんを抜いてはいけないのか、炭水化物抜きダイエットの具体的なリスクについてご紹介します。

▼ごはん抜き=炭水化物抜きの弊害とリスク

普段の生活から炭水化物を一切抜くと、1か月に平均して3~5kg体重が落ちると言われています。減量を目指す人にとっては、とても魅力的なダイエットに感じることでしょう。
しかし、体重が落ちるからといって続けていると、以下のようなリスクを引き起こしてしまいます。


① 集中力が低下する

炭水化物は体内に入ると糖に変わり、糖は体や脳のエネルギーとなります。
しかし、この糖がスムーズに得られない場合、体と脳は十分に活動することができなくなり、結果、集中力を低下させてしまうことに繋がります。倦怠感やイライラも伴い、大きなストレスを感じてしまう場合も…。

特に朝食や昼食で炭水化物を抜いてしまうと、仕事効率を大幅に悪くしてしまうため、おすすめできません。


② 筋力が低下する

脳や筋肉に必要な糖は血中のアミノ酸から合成しますが、炭水化物を抜くことで血中のアミノ酸が不足するため、筋肉を分解してアミノ酸を得るようになります。

つまり、炭水化物を抜けば抜くほど筋肉は減ってしまうことに繋がります。筋肉が減ってしまうと基礎代謝が落ちるため、体重は減りにくくなり、血行不良から肌荒れを起こしてしまうことも考えられます。


③ 太りやすい体になる

体や脳にとって重要なエネルギー源である炭水化物をストップすると、体内では「飢餓状態」であると判断するようになります。結果、食べたもののエネルギーを蓄えようと働き始めるため、かえって太りやすくなるとも指摘されています。

炭水化物以外であれば何を食べても良いと言われる「ごはん抜きダイエット」は、ラクして痩せられる魅力的なダイエット。しかし、リスクを考えると、健康的なダイエットを目指す人にとってはもっとも不向きなダイエットと言えるのです。

炭水化物は人間が生きていくために必要な五大栄養素の一つ。そもそも重要な栄養素を欠いて健康的なダイエットが叶うことはありません。美味しくごはんを食べて、健康を害することのないダイエットを始めてみましょう。


ごはんがダイエットに向いている理由


実はダイエットに向いているといわれるごはん。ここではごはんの魅力と、ごはんに隠されたダイエット効果についてご紹介します。

▼ごはんに含まれているダイエット効果とは?

ごはんは炭水化物の塊のように思うかもしれませんが、それだけではありません。特に筋肉生成に必要なタンパク質は3.75g、新陳代謝を活性化させる亜鉛は0.9mgも含まれており、亜鉛に関してはほうれん草約1/2束分の量に相当します。

他にも、ビタミンB群やカルシウム、鉄分やマグネシウムなど、ダイエットや美容に必須の栄養素をバランス良く含んでいます。

また、ごはんは、パンやパスタなどの他の炭水化物と比較すると、小麦やバター、砂糖などを一切含んでいないため、同じ量を食べても脂肪になりにくく、合わせるおかずにさえ気を付ければ、とてもヘルシーな側面があります。さらに、ごはんは消化吸収が穏やかであるため、満腹感を得やすく腹持ちが良いのも嬉しい点です。

ごはんを抜いて食事のカロリーを大幅にダウンすることができたとしても、栄養不足になることでダイエットや美容に悪影響を及ぼしてしまったり、お腹が空いて間食をしてしまったりしては意味がありません。

腹持ちが良いことや、ダイエットに効果的な成分を知ることで、ご飯を一切食べないなどの極端なダイエットをしないように注意してください。無論食べすぎもNGです。


冷やごはんは太りにくい?簡単冷やごはんダイエット


「冷やごはんダイエット」をご存知ですか?普段食べているごはんを冷やごはんに変えるだけ、という簡単冷やごはんダイエットについてご紹介します。

ではなぜ、冷やご飯が温かいご飯に比べて、太りにくいのでしょうか?

それは、ごはんに含まれるデンプンは冷えると「レジスタント(消化されにくい)スターチ」という成分に変化します。このレジスタントスターチに変化すると、ごはんは炭水化物ながら食物繊維のような働きをするようになり、糖質や脂質の吸収を穏やかにしてくれるためです。

結果、温かいご飯よりもダイエット効果が高まるため、太りにくいのです。

同時に腸内環境を整える働きもすることから、デトックス効果も得られ、ポッコリお腹解消をサポートし、老廃物による肌荒れも改善してくれることが期待できます。

さらには、ごはんは冷えると固くなるため、自然と噛む回数も多くなり、満腹感を得やすくなるというメリットもあります。

温かいごごはんを冷ごはんにシフトするだけの簡単ダイエットなので、ぜひチャレンジしてみましょう。

ただし、「冷ごはん」といっても、冷やしすぎると胃に負担を与えてしまうので注意が必要です。温かくない程度のごはんで十分冷ごはんダイエットの効果は得られことも知っておきましょう。

「ごはんはダイエットには大敵」ではなく「ごはんはダイエットに最適」です。ぜひバランスよく毎日の食事にご飯を取り入れるようにしてみましょう。炭水化物抜きダイエットによるストレスは一気に解消され、体も元気に、そして美しく痩せることに繋がるでしょう。

一方で、ご飯同様に、炭水化物ジャンルで主食を担う”パン”の存在があります。ご飯よりもパン派の女子は多いはず。でも結論からお伝えすると、パンはダイエット中に正直不向き。そうは言っても、大好きなパンをダイエット中にも関わらず食べたい方に、おすすめの対処法と、太りにくいパンの種類をご紹介します。


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