
まだ、定年退職にはまだまだ早いと感じる友人ではありますが、アメリカの軍の定年退職は、何歳になったからではなく、勤務20年で訪れるとのことで、若いうちから勤め始める人も多い軍の中には、30歳代で定年退職を迎える人も多いとか。
なので、一区切りである20年勤務で迎える定年退職後は、ゆっくりする人もいれば、引き続き軍の中で働く人、また、全く別の職についたり起業したりする人など様々。
第二の人生の始まりといったスタートの地点でもあるような感じもいたしました。
このアメリカ軍の定年退職式は、定年退職を迎える全ての人にそれぞれ行われ、今回はもちろん私の友人のために行われた大きな人生の一ページを飾るビックイベントです。
今回この式に参加させていただくまでは、定年退職はあまり身近ではなく、ただ漠然と、長く働いた職場を退職しゆっくりと老後を過ごす『今までおつかれさまでした』というイメージでありましたが、今回の式に出席させていただき、その定年退職の見方が少し変わったように感じます。
今回の退職式では、軍の代表の人々より、20年の間の彼の活躍や思い出。また、その全ての仕事や危険にさらされながらもその任務をこなし続けてきたことへの感謝。そしてそれを支えてきた家族への感謝が伝えられました。
大きな大きな『ありがとう』が溢れたひと時。
思わず胸がいっぱいになりました(*´ω`*)
日本の定年退職と言えば65歳。
アメリカ軍の定年退職に比べるととても長い道のりのようにも感じますが、短くても長くても、その職に付き、毎日一生懸命勤務し続けてきた人の大きな節目であることは同じ。大きな大きな感謝とともに、おつかれさまを伝えたいですね。
また、自営業だと、定年退職なしで働き続けてしまう人も多いと思いますが、働き続けていたとしても、どこかのタイミングで『おつかれさま』『ありがとう』と自分自身、そして家族や仲間などと祝いできるとすばらしい(^ω^)
毎日の苦労や努力、その仕事も家族にはなかなか見えないことも多いですが、定年退職の時には、それを家族で振り返り感謝をすること。
人生の中でとっても大きな節目である定年退職を迎える日にはとってもあたたかな時間を過ごしたいですね。
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