前置きが長くなるのですが…
先日夫が海外に一人旅行に行きました。
今の仕事を始めてから十数年、ずーっと休み無くがんばって働き続けてきたので、たまには一人旅でもしてリフレッシュしてきたらと提案したんです。ワーカホリック気味な夫は自宅で仕事をしているため、昼も夜も、平日祝日関係なく仕事をしてしまうのでなかなか羽を伸ばせない。仕事や家族から離れて、自分の好きなように時間をすごすことも大事だよ、と。いつもこういう話をすると「いや、仕事があるから無理」というのですが今回は違い、しかも行きたいところが海外の西の果ての小さな島というのでびっくりしました。でも初めての一人長期休暇だしね、好きなところへいってらっしゃ~いと、私と飼い犬は家で留守番し、楽しんできてもらうことに。私ってなんていい妻なのかしら。
コスメ好きなら、「身内が海外旅行」=「免税店で化粧品を買ってもらえる絶好の機会!」…しかし、夫は一人旅で荷物が増えるのも大変だし、そもそもショッピングが好きでもないので、お願いすることは自粛しました。ああほんとうになんていい妻。夫とも、旅行前に「買い物や荷物が大変だから、私や他の人へのお土産は買わなくていい」と話していたのです。
…が。
旅行最終日、夫は酒に酔って、美味しかった高価なお酒を購入してしまいました。ホテルでひと眠りして起きた夫は「まずいっ」と思ったらしく私にラインでその旨を報告。自分のためにお酒を買ったと?(←私は下戸)本当はいつもお土産をくださる方々にお土産買ってさしあげるべきなのに、それを買わずに、重くてかさばってしかも割れやすい3重苦の荷物の買い物をしただと?と私はキレぎみになり、良妻アピール続かず。そして罪悪感にさいなまれた夫は帰りの飛行機の空港免税店で「kofoが欲しい化粧品ある?」と聞いてきたんです。
そりゃああるぞ。沢山。
買ってきてもらえると事前にわかっていたら下調べしてハイブランドコスメの長いショッピングリスト渡してますよ。でも今まさに免税店の前なので、今すぐに決めなきゃいけない。なので日本では手に入りにくいブランドのを買ってもらうことにしました。
ということで、買ってきてもらったURBAN DECAY3種類。

EYESHADOW PRIMER POTION (ORIGINALカラー)
DE-SLICK Mattifying Powder
私が日本の家のパソコンでアーバンディケイのサイトを見て、欲しい商品の名前や写真をラインで夫に送り、夫がそれをカウンターのお姉さんに見せてお姉さんが在庫を探すという、海を越えた連携プレー。インターネットってすごいわ。
アーバンディケイはパッケージデザインがかっこいいです。


ちなみにNAKEDシリーズは見た目まったくわからないニセ物がネット等で出回っているらしく、NAKED3の場合本物は:
箱の裏側にシリアルナンバー(?)が入っているのと、画像で箱の上にのせてあるアイシャドウプライマーのサンプルがパレットと一緒に箱の中に入っています。


それから本物とニセ物の区別としてほかにもケースの背表紙?にあたる場所にある「URBAN DECAY」プリントが、本物はさかさまになっていて、ニセ物は上下正しくプリントされているらしい。まさかの、本物のほうがさかさま(笑)

こちらはアイシャドウプライマー現品

これはテカリ防止パウダーです

ではNAKED3のスウォッチを。

一番濃い色のBLACKHEARTが黒にピンクの細かいラメが入っていて、ラズベリーチョコレートケーキを思い起こさせるラブリーさです(←下戸の甘党)。
粉質は少し粗めかな…発色や色持ちもスーパーよいというわけではありませんが、十分楽しめるレベルです。ヌーディーな感じで、ナチュラルからロマンティック、そしてスモーキーなアイメイクができます。付属のブラシも付属品にしてはしっかりしていてやわらかく、ちくちくしません。
これだけ色数があるとどれ使っていいのか分からなくなるかなあと思っていたのですが、実際使うと楽しい(^O^)
まずパレットを開けたときの嬉しさがやっぱり数倍(^O^)
眺めながら今日はどれにしようと選ぶのも嬉しさ数倍(^O^)
ただ、おばさん的ものわすれ症状が激しいためか、気に入った色をまぶたにのせる→おっ、この色いいじゃん、もうすこしのせようとパレットにもどる→色数が多いのでさっきどの色つかったかわからなくなる、という現象が多少、起こりますな。
色味のバリエーションとしては、ロレアルパリから新しくでているカラーリッシュ ラ パレット ヌードのローズに似ていますね。

私はアイメイクがすごく下手なので、ユーチューブでNAKED3メイクチュートリアル動画を見て紙に描いてみました。うーん紙の上でも下手だわ。しかも色味あまりうまく映ってないですが自分のメモとしてこちらにアップさせていただきます。


アーバンディケイコスメですっかり機嫌を良くした私、夫もホッと胸をなでおろしました。
ほんとはね、めったにいかない旅行なんだから自分の好きなものを買うくらい、それが多少高価でも許してあげたいです。すぐに正直に教えてくれたことも、この夫は信頼できるなぁとあらためて感じることができて嬉しいし。ただ、言葉通じない慣れない土地で、酒に酔って買い物をするなんてあぶなっかしいことはやめてくれー。
コスメ好きのアラフォー
nal-sisterさん
kofoさん
Arpegeさん
kofoさん