月桂冠株式会社「和酒らぼ」さん主催の「酒蔵セミナー」の二日目は何と酒造り体験をさせて頂きましたよ
なかなか出来ない事なのですこく楽しみだったんですよね



残念ながら、酒香房内の撮影NGでしたが、この後、頭にキャップをつけて酒香房で実際に酒用のお米を計量し、二人一組になって、洗米や、すすぎを繰り返し、水を切り、再計量するまでの工程を行いました。
私達はそれぞれ9キロのお米を扱いましたが、冷たい水での洗米はこれから寒さに向かうと辛い事でしょうし、研ぐ作業から、すすぐ作業にかけては、重いざるを何度も上げ下げしなくてはならず、かなりの重労働になりますね。
ストップウォッチを使っての規定の時間厳守の作業で、大変緊張しましたよ
実際に杜氏さん方が扱われている量の一部にでしかなく、日頃の作業のご苦労を身を持って感じる事ができました。
洗米だけの工程を取ってみても、細部に渡って気が抜けない作業だと言う事がよく分かりましたし、実際に身体を使って体験した事で、これは本当に思い出に残りました。
麹や酵母など、お酒由来のコスメもあったりして、女性の皆さんなら、「杜氏さんの手が白い」という噂が気になるのではないですか?
私もそれが凄く気になっていたので、注意深く手を見ていたら、何といつも麹等を扱われている、手首から下が明らかに白かったんですよ~
快く撮影にご協力頂けたので、パチリ

醗酵室では樽を上からのぞかせて頂き、仕込んだ日数の違いで、発酵で生じた泡の状態も違うのがはっきりと分かりました。
長いかき棒によって、かき回しもさせて頂き、手応えでも発酵具合をしっかりと感じる事が出来、これもかなり貴重な体験でしたよ~
発酵の状態も実際目の当たりにすると、やはりお酒って生き物だという感覚になって、愛おしく感じられますね。
昔ながらの酒蔵で、丁寧になお酒造りをされている事がとてもよく分かりましたし、杜氏さん方のお酒への愛情もひしひしと感じる事が出来ました。
その後はうって変わって、近代的なシステムを備えた四季醸造蔵として知られている「大手蔵」を見学させて頂き、大量生産が可能となった大規模な工場に圧倒されました。
新旧両方の製法を詳しく知り、昔ながらの手をかけた製法と、大量に安定した品質のお酒を提供される事のそれぞれの素晴らしさを実感しました。
「大手蔵」見学の後は、大倉記念館のすぐそばにある「吉招庵」にで昼食これがまたまた、素敵なお店でした












どれも品の良いお味で大満足、月桂冠のお酒との相性も抜群で、大満足の昼食を頂きました。
その後、京都駅まで送って頂き、解散となりましたが、私達が見えなくなるまで、スタッフさんが見送り、手を振って下さって、最後の最後まで温かいお心遣いを感じました。
本当に濃密な2日間を過ごす事ができて、心を尽くしたおもてなしを受け、感謝感激でしたね。
この間、社員の皆さんの和気藹々としたとても良いチームワークが感じられ、社内の雰囲気も推して知るべし。
こういう方々の目指されるお酒は間違いないと確信でき、月桂冠のお酒も益々ファンになりました。
私、個人的にまたゆっくりと訪ねてみたいと思いましたし、皆さんも京都へ行かれましたら、是非伏見の辺りも散策されまして、とっても魅力的な大倉記念館ものぞいてみられては、、、、と思います。
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