アッという間に日が流れ、遅くなってしまいましたが、過日参加させて頂いた、月桂冠株式会社「和酒らぼ」さん主催の「酒蔵セミナー」のご報告をさせて頂きますね。
11月22、23日、紅葉のトップシーズンである京都にて、月桂冠「酒蔵セミナー」に参加させて頂きました
実際に酒造元を訪れ、内容の濃い2日間を過ごし、月桂冠のお酒造りの歴史と新旧両方の技術を知る事となりましたし、また、社員の方々と実際にお会いすることで親近感が持てましたの同時に、社内の雰囲気を感じ取れ、信頼度もUPしました。
地方に住んでいると、こういった企画になかなか参加する事が出来ず不慣れでありますし、緊張感もあったのですが、7名という少人数での形式であった事もあり、社員さんとも、参加者同士もすぐに距離感が縮み、心から楽しく過ごせた事もお酒への知識の深まりとともに、とても有難い事でした。
1日目は昼過ぎに京都駅に集合し、月桂冠大倉記念館・内蔵見学と、お酒についての講義などがありました。

駅から向かうバスでの移動中、月桂冠大倉記念館の程近い所に寺田屋事件で有名な「寺田屋」さんがあり、伏見周辺の歴史を感じられる街並みにも感激しました。

この日は連休でもあったので、観光客の方も多く、大変にぎわっていましたよ~
中庭から見える光景は、まるでタイムスリップしたかの様でした。







伏見の地名は、「伏し水」から付けられたと言われているだけあって、運河と酒蔵の風情ある伏見はこのお水なくしては語れないというのが訪れてみてよく分かりましたよ。
飲んでみましたが、とてもまろやかで飲みやすく、とても美味しいお水でした
伏見のお酒は女酒と言われますが、これは、伏し水が中硬水(硬度60~80)と、硬度が低めで発酵がゆっくりになり、キメ細やかでやわらかな印象のなお酒になるからなんですって。
なので、男酒と言われる、灘の酒は、逆に仕込み水である宮水の硬度が高い(硬度100~120)ので、早めに発酵しキリリとした味になるのだそうです。
お酒造りにおいて、お水が大事な事は理解していましたが、仕込み水の硬度によって、かなり風味に違いが出る事を今回講義を聴き、そして実際にお水を飲んでみることで認識を新たにしました。









館内では、酒造りの用具類から創業からの歴史が分かる様々な展示物があって、とても興味深いものでした
その後は日本酒についての講義を受けて、日本酒についての知識も深まりましたし、これから、日本酒を飲む上での選び方などにも大変参考になりました。
知れば知るほど奥深い日本酒の魅力にもはまっちゃいますね。


でも、ホームパーティーなどでも、何本か持ち寄って、こういった利き酒をしてみるのも楽しいなあ~って思いましたね。
今度お正月にでもやってみたいです。


私伏見でこんな御舟に乗れるなんて思ってもみなかったので、思いがけない体験でした。







風に吹かれながら水辺の風景を楽しめて、とても気持ちが良かったですよ~
そして夕食は、八坂通り 燕楽にて、、、、










その後は和酒らぼさんのご好意で、高台寺の「秋の夜間特別拝観」へ連れて行って頂きました。
こちらは、めざましTVでちょうどやっていて、プロジェクションマッピングが見ものだと言う事で、大変楽しみにしていたんです。


連休中で大変な人出でしたが、その様な見ごろ時季にライトアップした紅葉を観賞できて、とても有難い事でした。
至れり尽くせりのおもてなしの酒造セミナーに大感激して、1日目は終了です
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