


色とりどりの福あめ。



さてさて。
ここからが本題。今年の塩取り合戦。どちらに軍配があがるのでしょうか。

大勢の観衆が見守る中、力いっぱい綱を引きあう上杉軍と武田軍。

2勝1敗で武田軍の勝利となりました。
本町1丁目にある「牛つなぎ石」。

おごそかにしめ縄が巻かれていてこんな町中に出没、不思議な石なんです。
いつもはこんな様子。

周囲がビルのため普段は気付きにくいのですが
武田信玄の軍が塩不足に陥り、敵方の上杉軍が塩を送ってきたときに
塩を運んできた牛をつないだと言われる伝説の石なんですって。
明治以降には、富山から鰤(ぶり)を運んだ牛や
新潟から送られる塩を運んだ牛をつないだとも伝わっているんです。
牛をつないだ石は現代と戦国時代をつないでくれたんですね。( ^)o(^ )


ダルマさんや縁起物を売る露店が並んで家族連れや観光客でにぎわっていました。





戦国時代、塩の供給を断たれ困っている敵将の武田信玄に上杉謙信が塩を送り
この塩が松本の地に届いた永禄11年(1568年)の故事を記念して
「塩市」が始まり
いつしか「あめ市」になったと言い伝えられている商都松本の新春の伝統行事です。
七福神が加わる時代行列、全国あめ博覧会・即売会、塩取り合戦
子供たちの福だるま売りなど多催な行事が行われます。
…画像の一部をお借りしました。
今年一年
皆さまに多くの福が訪れますよう。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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