
なにも怖くなく
わたしは強い人間だと
そう信じて疑わなかった10代。
耳を塞いで 受け入れないこと
自分は弱虫ではないわ と皆に大きく振る舞うこと
それが決して 強さではないと知った 20代。
うけいれること。
痛いことや 弱いことを 受け入れ咀嚼すること。
それが出来るわたしは とても強い人間なのよと
内で信じ続けること。
いま30代半ばの自分は、そんな気持ちで過ごしています。
テレビ、ネット、職場、学校、本、
生きているうちは ガヤガヤと
雑音も常に わたしたちを はやしたてる。
幸福や 愛のかたちや 信念は
誰かに評価されるものではない。
わたしは
わたしが しあわせだと思っているから
いつでもとても、しあわせです。
あこがれと うらやみは 全く違うもの。
わたしはわたしでありながら
日々なにかにこうして、純粋に あこがれ続ける。
素敵な音楽やファッション、
素敵なお母さんに 素敵なOLさん。
かわいい赤ちゃんや子供、おばあちゃん、、、、!
目にうつって 耳にはいって
心地よいと感じるものに出会ったら
わたしはいつだって 自信を持って 素直にあこがれる。
わたしはそれがとてもとても好きで
生きているうちに出会えたことを誇りに思う。
たとえそれが
もし世間に於いて ”正しくない” ものでも人でもセンスでも
音でも生きかたでも 構わない。
わたしの考えがもし 正しくないものだとしても
決して戸惑わない。
わたしは
わたしが しあわせだと思っているから。
騒音の多い いまのこの時代を生き抜くには
自分を知り それが他の誰でもないこと
自分が自分の まず味方であること
そしてその自分を一生、愛し続ける根気が
とても必要な 気がします。
どんな困難に見舞われても
悲しみが襲っても
たとえ時間がかかっても
また しあわせだという 場所に
わたしは かえりたいです。