アメリカで美容院にいってみた
2016/3/11 12:56
アメリカに来る時、一番困ったなと思ったのが美容院選びでした。
どんなヘアスタイルにされるんだろう?髪型はどうやって伝える?美容師さんの選び方は?
実際、予約とるために電話する時点で嫌でした。(笑)
「アメリカ 美容院 ブログ」とかで検索すると、みなさんアジア人専用のサロンに行かれたり、はたまた日本に帰国するまで切らない!とかいう方もいらっしゃったり。
中には、パッツンにされましたーみたいな涙の体験記もあり。
出典:the 20 worst haircut ever
いくらなんでもこの画像みたいにはされないだろうけど、十二分に不安をあおられたのでした。
しかしそこはせっかくアメリカに来たのだから、行ってみるしかあるまい!と一念発起。
口コミで評判のいいサイトを探し(yelpというサイトです)、ウェブサイトをみて美容師さんを選び、予約。この人にまかせれば全て安心よ!みたいな口コミのある人にしました。
写真はダンディーなおじさまがこちらにむかって微笑んでおりました。
さて、予約当日緊張してサロンへ。受付の人が上着をあずかってくれ、コーヒーやハーブティーなどのドリンクサービスもありました。少し待っていると、こちらに近づいてくる男性が。
「アーユーラララン?」
写真と大分違って、腕中タトゥーのマッチョなおじさんでした。
イメージ:ジェイムズ・ヘットフィールド(メタリカというバンドのボーカル)
関係ありませんが、メタリカのBlack albumは名盤ですね。
ちょっとびびっていたのですが、今日はどうする?というトークのあと、シャンプー台へ。シャンプーは大抵若手の人がします。
その後いよいよカット開始。こちらの美容院はハサミ一本。すきバサミは使いません。
気になる会話ですが、話したくないなら話さなくて結構といった感じ。
私は思い切って話してみました。
「あのー、セクシーな感じになりますかね」
おじさん即答、「セクシーって髪じゃなくて雰囲気だからな。」
「なんか、バンドとかやってそうですね。」
「俺はバンドのベースだぜ。美容師は副業なんだ」
え?!美容師が副業?
というのも後で知った話、こちらの美容院は基本完全予約制なので、予約が入っている時間に出勤して予約分がさばけたら何時でも帰っていいそうです。
なので、趣味にいそしんだり副業をされている方も多いのだとか。
そんなこんなでカット50分ほどで終了。
えー肝心な仕上がりですが、まあまあ良かったです。
(4/7追記)今度、カット後の写真を載せますね!
お値段は、ちょっと高いと思いました(カット70ドル(8000円ほど))。
そして値段の20パーセントのチップを上乗せしなければなりません!
シャンプーの人にも2から5ドルをチップとして献上。
例えばカット、カラー(こちらはハイライトという多色染めが一般的)を同時にすると、簡単に250ドル以上(3万円近く)かかってしまうことも・・・。
1000円カットみたいな安いところもあるのですが、シャンプーなし、そして美容師さんの当たり外れがあるようなのです。
そしてご存知人種のるつぼアメリカは、アジア人専用サロン、黒人女性専用サロン、ヒスパニック男性専用など人種ごとにも専用のサロンがあるのでした。
みなさんももしご旅行、引っ越しのご予定があれば、是非アメリカのサロンに挑戦されてみてください。
アメリカのヘアスタイル雑誌に、「髪は髪。どうせのびるから挑戦せよ!」と書いてありました。
後日談ですが、おじさんには二度とお目にかからない予定です。(笑)
お気に入りのサロンを見つけたので、今はそこの常連になりました。
三島由紀夫とクラシックの好きな男性美容師さん(アメリカ人)に切ってもらっています。
その話はいずれまたさせていただければと思います(^^)
長々付き合って下さりありがとうございました。今度ヘアケアの話も書きますね。
コメント(5件)
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