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【Nail】OPI INFINITE SHINE ISL30 You Can Count on It

【Nail】OPI INFINITE SHINE ISL30 You Can Count on It

では、OPIのINFINITE SHINEを使ってみましたので、ご報告いたします。
塗って6日経ってから撮影。
爪磨きなどの塗る前のケアをしてから1週間近く経過していましたが、まったくケアせずオフだけして塗りました。(なので爪長い)

〈Photo left to right〉
OPI INFINITE SHINE IS T10 Primer (Base coat)
OPI INFINITE SHINE ISL30 You Can Count on It
OPI INFINITE SHINE IS T30 Gloss (Top coat)

ISL30 You Can Count on Itはナチュラル寄りのヌードピンク。
結構しっかりピンクでくすみもないので、色黒寄りだとちょっと浮く感じでした。
可愛いですがね…。
私にはちょっと明るすぎたかな、と。
毎シーズンいい感じの色が出てきているので、買うよ、これ。

さて、このINFINITE SHINE。
「Gel Effects Laquer System」という名がついております通り、ジェルっぽい加工ができるラッカーシステムですよ、ってことです。
ライトなくてもがっちり固まって、ツヤ感が失われず、なおかつ速乾という理想を備えた新システム。
バイナラクスは8分半でしたが、なんとインフィニットシャインは5分を謳ってます。
ただ、バイナラクスと決定的に違うのは、他メーカーの色やほかのラッカーは使えない、という点。
アディクションのカラーでトップコートだけ使ってみたのですが、全く機能しない状態になりました。
仕上がりがぐにゃぐにゃでもう…。
即塗りなおす羽目になりまして、インフィニットシャインはそのシステムの中だけで成立させる必要があるのだな、と思い知りました。

バイナラクスもインフィニットシャインも新システムというくくりなのですが、どちらもジェル的な仕上がりになりますよ、ということですので、簡単に比較したいところです。
画像も何もなく、文字だけですが興味があればおつきあいください。

バイナラクスはカラーとトップコートの2ステップで完結。
ベースコートは必要ないけれど濃い色を塗る前には、淡い色を塗っておいた方がいいよ、というのがメーカー推奨。
そして、液質はカラー、トップコート共に非常にもったりしていて、その分仕上がりにしっかり厚みが出る感じ。
速乾8分半。
おそらく表面が固まるのが、という意味かと思いますが、芯まで乾くのは当然厚みがありますから時間かかります。
自然光で徐々に硬くなり、1週間を超えると落としにくくなるということでした。
ツヤ感は消えることなく、厚みもジェルっぽい感じに。
他メーカーのカラーでもトップコート使用に問題はありません。
ただし、完全に乾ききっていることが条件。
乾き方次第では気泡だらけになってしまいます。
厚みがある分、乾ききっていないとその分がトップコートの中に閉じ込められてぼこぼこなりやすい。
あと、その場合トップコートが乾くのに若干時間がかかります。
液がもったりしている分、素早く塗らないと気泡だらけになるので、ある程度技術が必要かと思います。(刷毛をねかせて素早く、それすなわち液は少な目で、ということですね)
液の配合バランスを崩さないためなのか、薄め液は存在せず、ボトルネックのケアなどしっかりして液の劣化を防ぎ、早めに使い切るのがよろしいかと。
欠けや剥がれは、エッジが剥がれてきても汚くぼろぼろ取れていく感じはありません。
どちらかというと自然になくなっていく(削れて行く)ような感じで、乾燥から浮き上がってべりっと剥がれる、というようなことはありませんでした。

インフィニットシャインは3ステップで完結。
ベースコート、カラー、トップコートの3本。
そして、一番重要なのは、インフィニットシャインというブランド内で統一して使用する必要があること。
そして、液は3本ともさらっと軽い感じ。
仕上がりの厚みはバイナラクスの半分ぐらいに感じます。
すごい薄いので、逆に頼りなく感じるぐらいでした。
そのおかげで乾燥は確かに早く、まぁそこそこ早目に乾く感じでしょうか。
個人的には5分は言いすぎだろ、と思いますが「表面が乾くのは5分」ですので芯までとなるとそこそこ時間はかかるかと。
ただ、厚みがあまりないことにより早めに乾くかと思います。
液の粘度が出てきたらラッカーシンナーを使っていいよ、ということなので、液の質は比較的守れるかと。
欠けや剥がれは基本的にバイナラクスと同じで、ケアをしてから塗っていればほぼ剥がれたりかけたりはない感じ。
当然、乾燥からべりべり剥がれたり、ということもありません。

おそらく、どちらもトップコートのボトルが遮光ボトルになっているので、自然光の紫外線で徐々に硬化していくのだろうと思います。
液量も同じですが、価格はインフィニットシャインの方が高いです。

どっちがいいとか決められないですが、既存のシステムとほぼ同じ、という意味ではOPIのシステムが使いやすいかなーと思います。
バイナラクス、結構制約あるな、と。(縦に振らないといけないとか、薄められないとか。)
私の一番いいな、と思っている使い方は、インフィニットシャインは早めに落とすことがわかっているけど欠けたりさせたくないときに、バイナラクスはトップコートだけ使う、という方法。
それも、バイナラクスのトップコートは時間差で塗る方が安全なような気がするので、セシェで固めて次の日にバイナラクスをささっと塗り足すぐらいでちょうどいいかと思います。
その方法で塗ってみて、今実感しているのは、剥がれないって快適、ってことです。

新システム、塗る機会がありましたら是非一度お試しください。
仕上がりのツヤ感を長い間維持できるこのシステム、とてもいいと思います。
OPI、ほんともう少し厚みが出てくれたらもう文句ないんだけどな…。


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コメント(1件)

  • インフィニットシャイン、ずっと気になっているのですが
    一式揃えないといけない点とカラーがノンラメノンパールしかない点で中々手が出せないでいます。

    通常のネイルラッカーで出ているようなキラキラした色が出たら乗り換えようかと思っていましたが、
    記事を読んでいるとそこまで速乾でもなさそうですね。

    0/500

    • 更新する

    2016/5/9 17:42

    0/500

    • 返信する

    コメントありがとうございます♪一式そろえるの、確かに高いし抵抗ありますよね…。好みの色がないとなおさら手が出ないの、わかります!
    表面が乾くのは確かに早いですが、芯までとなるとやはり少し時間がかかる気はします。それでも通常より早い方かと思いますので、お好みの色があればぜひお試しいただきたいです!

    0/500

    • 更新する

    2016/5/9 20:07

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