
これは川越市の道端に置いてあったパンフですが、川越祭りの起源から山車(だし)の総覧まで詳しく書いてあって結構読みごたえがありました。土曜は初日だったのですが、ハイライトとして氷川神社の神幸祭(じんこうさい)があります。氷川の大神が御神輿に召されて午後1時ごろ神社を出御。川越祭りは氷川神社の祭礼なんですね。しかし、川越に到着したのが1時半ぐらいだったためそちらは見学できませんでした。
お昼を食べた後、市役所前に山車が集合する「山車揃い」という行事があったのでそちらを観てきました。川越祭りの特徴はなんといっても職人技で完成したゴージャスな山車です↓

うーん、小さすぎてわからないですね・・・とにかく混雑していました。これが山車です↓

日本武尊(やまとたけるのみこと)の山車。宮下町のものです。町内会によって上に載っている人形や装飾が異なります↓


これは弁慶(志多町)↓

これは猩々(しょうじょう)の山車で川越市に丸広百貨店が寄贈したもの↓

それぞれの山車は巡業に曳かれて行くまで、くるりと回転しながらお囃子も見せてくれます。どの山車も個性があり絢爛豪華です!!こちらのお祭りの最大の見どころはそれぞれの山車が交差点でお囃子を競い合う「曳っかわせ」なのですが、今回あまりの混雑ぶりと駅から結構歩くので(交通規制でバスやタクシーも通行止めになっています)、お腹の子に影響があるとよくないため、この山車揃いを見学したらお土産のお菓子を買って帰りました。
赤ちゃんを連れて行くのは混雑で危険だと思いますので、次はいつ行けるかわかりませんが、是非いつか「曳っかわせ」も見学しに行きたいです。なお普段は「川越まつり会館」という所でこのお祭りを疑似体験できます。川越はレトロな街並でお散歩するだけでも楽しく、メインストリートは食べ歩きにももってこいの場所なので、のんびり情緒を感じたい場合はお祭り以外の日の観光がオススメです★
ねこもよこさん
なめらかぷりっつさん