A Feast for the Senses: Tasting Perfume, Viewing Scents and Inhaling Love with Cartier’s, Mathilde Laurent
カルティエの調香師マチルド・ローラン女史のインタビュー(yatzerのサイトより-英文)
今年の夏に、カルティエの新作フレグランスL’Envolが発売されましたが、調香を担当したマチルド・ローラン女史のインタビューを見つけ、興味深かったので覚書も兼ねて印象に残った事を書きます。
実はまだこの香りを嗅いだ事がないのですが、こういうインタビュー記事を読むと試したくなります。
男性用だけど。
まず、香水の情報から:
L’Envol de Cartier
'envol'とは「飛翔」との意味
オードパルファム
男性用フレグランスでウッディー調
シャワージェルとデオドラントも有り
古代オリンピアの神々が飲んでいたという'hydromel(イドロメル)'という神秘的な飲み物をイメージしたとの事。なので香水ボトルも生命体を閉じ込めているようなカプセルが中に入っている形。
ちなみに、現在のギリシャではイドロメルというと蜂蜜酒を指します(おいしそう!)。
マチルド女史は作った香水を味見するそう。
香りのキーワード:
蜜、イチジク、ビタミン
"Choosing and wearing a perfume is like love; you can't simply change it because you met somebody else.”
香水を選ぶ事や付ける事は愛のようなもの。他の人を見つけたからといって簡単に変える事はできません。
追記 - - - - - - - - - - - - - - - - - -
後日ムエットで試す機会がありました。
イメージとは違ってさっぱりとした香りで、もっと甘さがあるものかと思っていたら意外でビックリ。
香り自体はどこかで嗅いだ事のあるような感じで新しさはないです。
でも、手首にでも試していたら肌と馴染んで違った雰囲気になってたかも。
仕事のできるキリッとした女性にも合いそうな感じ。
ボトルは大きくて驚きました。
カプセル部分だけが詰め替えできるそうで、そのせいか首の部分が不安定でしたが、これはもしかしてデパートのテスターで雑に扱われたからかも。
また機会があったら手首に試してみたいです。

RyanRyanさん
f.lli-Mintoさん