
わたくし、生まれも育ちも京都府京都市です。
産湯は・・・普通の産院ですけれど^^
学生時代を東京、西荻窪で過ごしたほかは、長く京都で生活していました。
東京時代の友人を京都案内した回数、数えきれず。
いまでもちょくちょく、京都のおすすめの観光地・ごはん食べの場所を教えてちょうだい、と尋ねられます。そういうときは、奮って「おすすめ」を考え、かなり真面目に答えています。
美からはずいぶん離れてしまいますが、私の備忘録も兼ねて、勝手に京都特集、させていただきます。なんと言っても京都が恋しくて恋しくて!私のパワースポットです^^
お寺の数が最も多いのは愛知県なのだそうですが、京都にもたくさんの神社仏閣があります。私は宗教がらみの場所が苦手なのですが、子どもの頃から慣れ親しんだ寺や神社、あるいは庭や建築が素晴らしい寺などは、宗教とは関係なく好きですし、感動を覚えます。
では、東京から来た友人とともに、1泊2日で京都市内巡りするコースをご紹介♪
午前11時すぎ、新幹線で京都駅に到着した友人をお出迎え、まずはなんと言っても腹ごしらえです^^
京都駅に隣接するJR京都伊勢丹の11階にありますレストラン街の、京豆富 不二乃へ。
京豆富 不二乃(きょうとうふ ふじの)は、北野天満宮のそばにあります藤野というお豆腐屋さんが経営しているお料理屋さん。
藤野のお豆腐やお揚げ、豆乳を使った、季節感のあるお料理がいただけます。【写真 2 】
たとえばいまの時期ならば、「選べるおとうふ屋さんの小どんぶりセット」(1,470円)は、こんな献立になっています。
筍と湯葉のあんかけ丼/おとうふやさんのちらしずし/山菜の白和え
冷奴/吸物/香物/豆富お茶菓子、丹波黒豆コーヒー
充実のお昼ごはんでございます。
ノンビリ早めの昼食を済ませたら、臨済宗のお寺、東福寺へとまいります。
京都市内の観光には、バスが便利です。
京都市バス専用の1日乗車券(500円)は、均一区間内なら1日中乗り放題。
3回以上乗車するならば絶対買うべきお得な乗車券です(1回220円)。バスの車内で運転手さんから購入できます。おトクなので、京都の人もよく使っているんですよ^^
使い始めの1回のみ、日付印字のために機械に通し、その後は印字された日付を運転手さんに見せるだけで OK です。京都市バスは後払いです。
詳しいことは京都市交通局のホームページをご覧ください↓
http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000028337.html
さて、1日乗車券を使って東福寺へ。京都駅からほんの少し南に下がったところです。
東福寺は非常に広大なお寺で、三門や方丈、本堂などの主要な伽藍のほかに、たくさんの塔頭があります。方向オンチの私など、しばしば境内で迷子になるほど。
仏殿から常楽庵へと架けられた通天橋からの眺めがよく、境内にたくさん植えられた楓が紅葉の季節を迎える頃には、ディズニーランドもびっくりの混雑ぶり。
いつ訪れても、よい眺めを楽しむことができます(混雑期は厳しい)。
今時期ならば、青々とした楓が楽しめることと思います。
分けても素晴らしいのが方丈の、重森三令作庭「八相の庭」と名づけられた庭園。【写真 1 】
写真は北庭、石と苔とが市松模様に配されています。
また本堂の建具や建具金物も、どれをとっても美しく、見応え十分です。
塔頭を一つ一つ回っていてはほかへまいれませんが、重森三令の庭を愛でるのに、塔頭の一つである龍吟庵(りょうぎんあん)へも足を運びます(紅葉の時期のみの公開かと思います)。
東福寺を後にして向かいます先は伏見稲荷大社。【写真 3 】
東福寺からは、歩いて行ける距離です。
伏見稲荷大社は全国にある稲荷神社の総本社、稲荷山の麓に本殿があります。
奉納された鳥居が狭い間隔で並んでいる千本鳥居と呼ばれる場所が有名です(写真3)。
表参道の桜門、本殿、千本鳥居、奥所奉拝所に続いて稲荷山を一巡りできる参道が続きます。
冴原みずきさんが毎年訪れていらっしゃるという場所でもあります。冴原さんのおっしゃるとおり、この稲荷山巡りはちょっとしたトレッキング。
冴原みずきさんの記事はコチラ
・【再】デトックス&ヒーリング
https://beautist.cosme.net/article/13719
奉拝所の奥に、一対の石灯籠があります。この灯籠の前で願い事成就の可否を念じて石灯籠の頭を持ち上げ、そのときに感じる重さが、想像したよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難しということで、「おもかる石」と呼ばれています。
私は「お、おもっ!」となりました。いまとなっては何を願ったのかも憶えていません。
東福寺と伏見稲荷大社を回ったら、もうすっかり足はくたくたになっています。
市バスで京都駅へと戻り、西側改札口にあるJR京都伊勢丹のSUVACO(スバコ)というスポットの3階にあります、中村藤吉京都駅店へ。【写真 4 】
夕飯のこともありますので、かるーく甘いものを補給^^
中村藤吉は宇治市のお茶屋さん、お茶関係の喫茶店がいくつかあり、京都駅にもその店舗が。有名な生茶ゼリィやパフェ、茶そば等の軽食など、お茶の香り漂うメニューが味わえます。
そんなこんなでそろそろ夜の帳もおりてまいります。
再び市バスに乗り、夜の繁華街へと繰り出します。
向かいます先は四条河原町(しじょうかわらまち)。東西を貫く四条通と、南北を走る河原町通が交差したあたりを中心に、繁華街が広がっております。百貨店などの建ち並ぶ場所でもあります。
四条通の東の突き当たりには八坂神社がそびえております。
京都駅から市バスで北へと上がり、八坂神社の前で下車、腹ごなしを兼ねて、四条通を西へとそぞろ歩きます。
夜8時頃まで開いている、よーじや祇園店やお漬け物屋さんなどを冷やかしながら、先斗町を目指します。この辺を夕方歩いていると、お仕事先へと足早に向かう舞妓ちゃんや芸妓さんを見かけることもしばしば。もっと遅い時間ですと、酔っ払ったおじさま方を伴っていたり^^
先斗町は(ぽんとちょう)は鴨川の西にある花街。南北の短く狭い通りで、石畳に風情があります。花街ですが一般の飲食店も建ち並んでいて、観光地の雰囲気。【写真 5 】
目指すは葱や平吉 先斗町店。葱や平吉は全国展開の、葱料理を中心とした料理屋さん。わざわざ京都で行かんでも、という気もいたしますが、二階のお座敷でゆったりビールやお酒を呑みながら、葱中心の料理を楽しめるので、気に入っております。
あるいは京都タカシマヤ7階のレストラン街にあります香港私菜 リパルスベイ 淺水灣もおすすめ。ここでは現代風中華料理が楽しめます。【写真 6 】
夜ですと、たとえば「おばんざいセット」(1890円)の内容はこんな感じ。
サラダ前菜/蒸し点心2種/お料理2品/本日のスープ
スープ/ご飯/香の物/スウィーツ
ここに、北京ダックを追加注文して二人で分けたりもできます。
そんなこんなで夜はすっかり更け、2日目に向けてホテルでゆっくりおやすみ、です。
やたらと長い、rajakatu の京都迷宮案内におつきあいくださりありがとうございました。
目がシパシパしておられることと思います^^;
そしてタイトルの「前編」の文字を見てお気づきかと思いますが、しつこく2日目へと妄想は続きます・・・
京豆富 不二乃
http://www.kyotofu.co.jp/shoplist/isetan
中村藤吉京都駅店
http://www.tokichi.jp/tenpo/index4.php
香港私菜 リパルスベイ 淺水灣
http://www.weishin.jp/shop/Repulse%20Bay/kyoto/kyoto.htm#
画像1・3は wikipedia より、画像2・4はJR京都伊勢丹HPより、画像5は先斗町のれん会HPより、画像6は京都タカシマヤHPよりいただきました。





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