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美容情報はどこから仕入れる?

美容情報はどこから仕入れる?

まだ記憶に新しいと思いますが、DeNAの医療系サイト「WELQ(ウェルク)」が無断転載や不確実な情報を掲載していたことで休止に追い込まれたニュースがありました。また最近では水素水として売られているものがほとんど水だという国民生活センターの調査結果の発表などもありました。
それを機に多くのまとめサイトに関する問題がクローズアップされる等、色々と騒動がありましたね。

皆さんは、コスメやサプリ、薬品を選ぶ、使い方を調べるとき、どんな情報を参考にしているでしょうか。
@コスメの口コミや記事、雑誌の内容、SNSの情報等、様々かと思います。
そういった情報を見た時に、イメージで買うときもあるでしょうし、さらに詳しく調べたいときもあるでしょう。
正直、私もよく調べず「パケ買い」したり、イメージで買ったりすることは多々ありますが、情報を精査したいときに参考に使うサイト等を少しご紹介したいと思います。

厚生労働省関係
化粧品、医薬部外品、医薬品、食品と色々カテゴリがあり、専門的なものが多いので正直難しいですが、白斑問題など、重大な問題が発生した時などはここを覗いてみるのも1つだと思います。

以前、手洗い石鹸(薬用石鹸)の話について書きましたが、それについての通知も出ています。
記事:手洗いの話。
厚生労働省:化粧品・医薬部外品等ホームページ

また、健康食品に関しては以前記事でも紹介した通り、分かりやすく資料がまとめられているので是非読んでいただきたいです。
記事:いわゆる「健康食品」に関するメッセージ

あと、オロナイン問題(オロナインパック、オロナインで涙袋…等は危険、という話)は言われ始めて久しいですが、医薬品の場合は用法を見るとともに、各成分がどんな働きをするか知りたいときには日本薬局方を参考にしてください。
「日本薬局方ー成分名」で検索すればヒットします。
オロナインの場合、有効成分が「クロルヘキシジングルコン酸塩液」ですので、それで検索します。「オロナイン」は商品名ですからまずは有効成分を調べてからです。
成分の特性を理解すれば、通常のスキンケアに使うものではないことが理解できるのではないかと思います。

スキンケア大学

こちらは参考にしている方も多いのでは。
系列の「ヘルスケア大学」も分かりやすい。
ジャンルも多いし、執筆者も様々なので複数記事を読み比べたりして調べてます。

美肌マニア

成分を見たいときに役立ちます。
サイト内の注意書きにもありますが、各成分の色分けはサイト独自のものであり、配合量によってリスクも当然変わるので、あくまで参考として見るのがベター。
化粧品の成分の見方についての説明もあるので、まずはそこから読んでみてもいいかも。

かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

化学分野の専門家の視点から見た化粧品の組成や使用方法について、各製品だけでなく、コラム等も書かれているのでいつも参考にさせてもらってます。
オロナインについても書かれていますし、専門は界面活性剤とのことで、石鹸についても詳しく書かれています。
各成分の特徴についても詳しく解説されているので、敏感肌で成分を気にする方等は参考にしてみては。

色々書きましたが、そもそもに何を調べたらいいか、何をもって判断するか、その基準を自分の中に持っておくべきだと思います。
「この成分はダメ」という肌の方ならそれが基準になるでしょうし、
成分ではなく配合量や使用感、という方もいると思います。
ツイッターなどを見てて思うのは、「○○さんがダメって言ってるから捨てました」とか過剰な反応をする人が多いなと。
「良い」「悪い」の2択で判断できる情報なんて正直そんなにないはずなのですが、まとめサイト等だけを判断基準にしてしまうと、安易な考え、選択になってしまうんですかね。
もちろん有害作用が認められたものなどは使用を中止すべきですが、1つの情報に左右されている人が多いなと思います。
使い勝手がいいなら他人がどう言おうと使えばいいと思いますし。

メーカーのHPには都合いいことしか書いてないですし、その意味を読解する能力も必要になると思います。酵素ドリンクの紹介とか怪しい言葉のオンパレードですからね…

今回いくつかのサイトを紹介しましたが、最後に判断するのは自分です。
医師、薬剤師が書いたコラムだからと言って必ずしも正しいとは限りません。あくまで「参考」です。
色々な情報を理解し、自分で判断するには基礎知識も必要ですし、日々、勉強だなと思います。

・・・なんかもっと書きたいこと、紹介したいことがあったはずなのに書いてみたらしょーもない内容になってしまいました( ;∀;)
とりあえずUPします

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コメント(5件)

  • 以前、はだのおはなしをした事がありますが、ヒルドイドやオロナインパック、目薬でニキビが治るとか、信憑性に欠ける話が、若い世代でネットで蔓延して恐ろしいな、と思いました。
    娘もやろうとしていたので、全力で止めました(笑)
    本来の使用法を確認し、きちんと守らないといけないですね。
    あとは自己責任。

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    2016/12/28 15:53

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    目薬でニキビが治る、等はある意味効果としては当たり前ですが、適用外使用は誰も責任とってくれませんからね。医薬品を素人判断で使うのは危険すぎますね。
    粘膜のアイラインも、少し前の雑誌では普通に紹介されてましたが、少し考えれば粘膜に良くないと分かるはず…。可愛いなら何でもOK、では済まされませんね。

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    2016/12/29 23:08
  • おはようございます ´ω` )/
    大変参考になりました!ありがとうございます(*^_^*)
    確かにネットの普及などで、情報が多く偏った見方に惑わされることが多くあります(。>ω<。)
    どの情報を参考にするか、最後は自分自身だと強く思います。

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    2016/12/26 06:47

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    コメントありがとうございます!
    もっと紹介したいことはあったはずですが、内容の薄い記事になってしまいました(泣)
    メーカーの推奨する使い方以外の裏技などもたくさん紹介されていますが、あまりにかけ離れた使い方をする際は少し立ち止まって考えた方がいいかと。安易な情報に流されるのは危険ですよね・・・

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    2016/12/29 23:04
  • 詳しい情報をありがとうございます。
    なんか皆さまの口コミ読んでるとだいたいどこを見て買ったかわかる(^^;
    私は服薬に関しては禁忌のものがあるので気にしますが、そもそもが使い方間違うのがよくないですよね。本物のひじきつけまにしたり(笑)
    自分に合っていればいいので。私も論文の改竄要求されました…。

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    2016/12/26 06:40

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    コメントありがとうございます^^
    良いものはマネたくなるのは人のサガですが、自分の中でのボーダーラインみたいなものは必要ですよね。ひじきまつ毛は健康への危害はないでしょうが(笑)、医薬品などは知識がない人が安易に使うものではありませんから。なんにしても最低限の基礎知識と判断能力って大事ですね~

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    2016/12/29 23:00
  • なんとなく自分に合うものはインスピレーションで選んでいますがはずれは今までなかったかも。気持ち悪いと思ったらポリマー多かったり。過剰反応は良くないとは思いますね。

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    2016/12/25 21:18

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    化粧品に限らずダイエット法でも消費者が過剰に反応し過ぎな風潮があると思います。
    何でもそうですが、そんな上手い話あるわけねぇ?ぐらいで使い始めるのがいいかもですね(笑)
    あとは好きかどうか、結局自分のインスピレーションって一番大事だと思います。

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    2016/12/25 22:16
  • こんばんは。仕事から帰って、疲れた頭では難しい内容です(笑)あまりまわりには振り回されない性格なので、自分の感性を大事にしています。よほどでない限り、成分も気にしないし。そこが良いか悪いかはわかりませんが、参考にするサイトは合ったほうがいいかな。あくまで参考ですけど。

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    2016/12/25 20:10

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    難しいのは私の考えがまとまってないからかと(笑)
    いつも言いたいことが端的に書けない?(´△`)
    いくら成分が良いものでも使用感悪いと使う気無くしますよね。毎日使うものなので自分が使いやすいものを選ぶのが一番だと思います。
    サプリや医薬品を使う場合はちゃんと調べるべきだと思いますけどね。

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    2016/12/25 22:13
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