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フランスの1月のお菓子、ガレット・デ・ロワ

フランスの1月のお菓子、ガレット・デ・ロワ

年が明けると、フランスのお菓子屋さんとパン屋さんにはこの伝統菓子がずらりと並びます。
7ガレット・デ・ロワ」。
1月6日の「公現節」の日に食べるお菓子で、アーモンドペーストが入ったパイ。
基本のアーモンドペースト以外には、チョコ、りんご、洋梨、ピスタチオなどお店ごとに工夫して違う味もあったりします。




一応正式な日は1月6日ですが、クリスマスが終わってから1月中はどこに行ってもガレットだらけ。
特にパーティーや家族の集まりが多くなる週末になるとパン屋の3分の1はガレットじゃないかしらと思うくらい、大小様々な大きさのガレットが並びます!



ガレットの中には「フェーブ」と呼ばれる陶器が入っていて、当たった人は王様に♪
みんなが狙うフェーブには、キリスト教にちなんだ聖書の中の登場人物などのクラシックなものから、その年ごとのお店のオリジナルのものまで色々。
有名パティスリーのフェーブはフェーブのみで販売されるくらい人気アイテムで、ガレット自体の味はもちろん、今年のどこのフェーブがかわいかったとか、いけてなかったとかがみんなの話題にのぼります。

今日買ったパティスリーは、8種類のフェーブをコンプリートさせるとパズルのように合わさるようで、
こんなの集まるまで買っちゃうじゃないか??!
と思わず味違いのガレットを2個買いしてしまいました。
まんまとパティスリーの策略にはまる…



というわけで、今月はまだまだガレットの月。
ホームパーティーでは大抵ガレットを、しかも味比べなんていって数軒のパティスリーのガレットを食べ比べたりするので「ガレット太り」は必須!
今年は何個のフェーブをゲットできるかな…


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