レチノールとはビタミンAのこと。

ビタミン類は美容効果が高いというのは皆さんご存知かと思いますが、レチノールはとくに「エイジングケア効果」に長けています。
これはレチノールにタンパク質の合成を促進する働きがあるから。

タンパク質は皮膚を構成しているコラーゲンなどの源になるものです。
なので、タンパク質がたくさん作られるということは、その分新しくてきれいな肌が作られやすくなるということ。

ニキビのなかでも大人ニキビは角質の肥大が大きな原因になりますが、レチノールを使ってターンオーバーを促進することで、悪化を防ぐことができるといわれます。

美肌●アンチエイジング効果

マンゴスチンには、ビタミンB群やビタミンC、抗酸化作用を持つアントシアニン、カテキン、キサントン等、美肌やアンチエイジングに良い栄養素がたくさん含まれています。

マンゴスチンの原産国であるタイでは、美白効果のある洗顔石鹸として、国立病院でマンゴスチンエキス入りの石鹸が販売されており、女性を中心に大変人気を集めています。日本でもマンゴスチンエキスを含む石鹸やオイルを入手することは可能ですが、果実をそのまま食べるだけでも内側から美肌効果を感じる事ができます。

■東大方式による毛穴治療のやり方

まずはトレチノインやハイドロキノンによる治療を行っている皮膚科を受診し、黒ニキビやたるみ毛穴の治療薬として、トレチノインやハイドロキノンを処方してもらいます。上述の通り、使い方を間違うと、皮膚が過度に剥けたり、ヒリヒリしたりと、副作用が強く出てしまいます。必ずドクターの指示を受けるようにしましょう。

ドクターの指示通りの使い方をするのが重要ですが、以下のようなケア方法が一般的です。

（1）洗顔：よく泡立て、優しく洗顔します。

（2）化粧水：トレチノインによる治療中は、角質層がはがれることで水分保持力が低下するので、保湿効果の高い化粧水を選びましょう。

（3）トレチノイン：鼻や頬など、毛穴が気になる部分に、なるべく薄く、丁寧に塗ります。目の周りや口の周りなど、他の部分に付着しないように注意しましょう。

（4）ハイドロキノン：しばらくしてトレチノインが浸透したら、ハイドロキノンを塗ります。

（5）保湿・日焼け止め：ハイドロキノンが肌に浸透したら、ワセリンなどを薄く塗ります。紫外線の影響を受けやすくなるため、朝は日焼け止めも必ず塗りましょう。