
この商品専用の紙袋も素敵です。左から「しろ」「きいろ」「にくき」「ばら」「ぼたん」「みどり」「むらさき」。こうして紙袋をバッグに商品を出してみると、大正時代のご婦人に倣い、優雅な気持ちでお化粧したくなります。
基本となる使い方は2ステップ。まず陶器の白粉入れに七色全部のパウダーを均等に入れて混ぜ合わせ、基本色を作っておきます。お化粧するときは、入れ物の蓋に基本パウダーを取り、あとはその日の体調やなりたい肌色に合わせて、1?2色ずつプラスしていきます。ばら色の肌を目指すのであれば「ばら」や「にくき」を、夏の暑い時に涼しげな雰囲気を出したい時には「みどり」や「むらさき」を。昔のお化粧は、こうした手間を楽しんでいたんですね。
基本色を作ってみました。パウダーが飛び散るのは覚悟で、白粉の容器に貼ってあるシールを慎重に剥がし、トゥヴェールの化粧水用スプーンを作って、そっとすくいます。


「しろ」から左回りに、「きいろ」「にくき」「ばら」「ぼたん」「みどり」、真ん中が「むらさき」。
混ぜ合わせると、ややピンクがかったアイボリーに。写真だと白っぽいのですが、ぱっとくすみをはらってくれる綺麗な色です。

肌につけると、かすかなパールがきらめいてとても綺麗です(写真ではよくわからないかもですが)

いやー、楽しいです。優雅です。正直、毎朝の仕事用メイクで使うには優雅すぎるのですが、休日とか、ちょっとおしゃれしたい時とかにはすごくテンション上がりそう。いい買い物をしました!
大切に使います。