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ワセリンを上手に使う。

ワセリンを上手に使う。

ちょっと前から夜のクリームの後にワセリンを使っている。

(過去画像そのまま使用)

今使っているのは過去記事にも出したユースキンのプレミアムワセリン。
ハピコムドラッグストアグループで買えるやつ。
これが終わったらサンホワイトか同じものにするか悩ましいところ。
少しずつしか減らないのでいつになるかわからないけど、そろそろ酸化が気になってきたので買い換え検討中。

夜のクリームがわりに使い始めた理由は、すっごいまぶたがひりひりしたから。
最近特に敏感化が進んでいるようで(原因不明)、前は平気だった普通にクレンジングでアイメイクを落とすという行為が自殺行為になってきたようなのです。
ちょっと横着して目元もいつものクレンジングでささっと流したらもうこれが!
風呂上りがひりひりかゆくて!発狂しそう!
早く保湿してかゆみ止めないと!と思ってスキンケア使うとしみるしみる。
敏感肌用だろうが何だろうがお構いなしに染みる。
リポソームしてキュレルの化粧水(これは炎症抑えるのが入っているからか平気だった)、アユーラを経由して最後に耐えられなくなってワセリンをON。
目元を重ね付けしてその日は寝ました。
翌朝すっきりひりひりは落ち着いて、コレちょっといいんじゃない?っていう肌感だったので、そのまま毎日夜だけワセリン継続中です。
思ってたよりもしっかり被膜してくれたので、継続予定。
やっぱり敏感肌ケアの極みはワセリンだよねーと思うアトピー歴37年。

ワセリンの使用目的はどう考えても保湿。
スキンケアの最後に「水分を放散させない」目的で膜を作るように肌に乗せます。
皮脂の出にくいタイプの乾燥肌や、アトピー素因肌の方は保水を促す目的で乳液などを使うかと思いますが、乳液には水分が含まれているので、水分を放散させない意味でもワセリンで膜を作っておくのがよろしいかと。
クリームでふたもいいのですが、クリームの油分の種類によっては放散しちゃうこともあるかと思うので、「最後の最後にワセリンで膜」はクリームの効果も実感できると思います。
私はクリームの後にワセリンです。

使い方は簡単。
スキンケアの最後に手のひらで温めて伸ばしたワセリンをハンドプレスで乗せる。
これが王道の顔への使い方です。(体も基本は同じです)
うすーーーくうすーーーくがコツ。
うすーーーく2層ぐらい乗せておくと翌朝いい感じの被膜感で目覚めます。
ベタベタするのが嫌な人は乗せた後ティッシュオフしていただければ。
肌が吸うことはないので、外から取ってください。

少量を肌にうすーーーーく乗せるのが鉄則なので、たっぷりグリグリつけている人は、まず量を減らして薄く使うのをお勧めします。
そして、紫外線対策、日焼け対策は特に念入りに。
ワセリンは使い方を間違えると油焼けという症状を起こし、シミや色素沈着の原因になるのです。
何せワセリンは石油から様々な不純物を取り除いて精製した油そのもの。
油を日に当てれば焼けるのは当然、ってところです。
コスメでワセリンが上位に入っているものも日焼けに注意。
朝使う時は日焼け対策万全で使用した方がいいと思います。(したがって基剤がワセリンの軟膏も要注意)


ワセリンがアトピーの治療薬に使えるのでは?的な論文が何年か前に出ましたね。
少なからず肌の水分を放散させないという意味で見たときに間違いなく効果があると思います。
継続して使用することでより保湿を強化できるはずなので、炎症を起こしてしまっているところを膜感を作ってどれぐらい抑えていけるか、ケアを続けていってみたいと思います。

それでは、愛にあふれた毎日を。

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