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侮れんプチプラ ~ひとりリップフェア ファイナル

侮れんプチプラ ~ひとりリップフェア ファイナル

何なの、最近のプチプラ。
驚異的に使い心地がいいうえに発色もいいし使い勝手よすぎ。
その上プチプラっていうぐらいだから価格帯はお手頃なわけよ。
んで、最近のプチプラ業界におけるリップのクオリティはなかなかなもので当然私も買ってるわけですよ。

まずはプチプラの代表格KATE。
ディメンショナルルージュ RD系-1、RD系-2

見てお分かりいただけるかと思うのですが、微妙にニュアンスの違う赤2色。
ひと塗りで透け感、重ね塗りで高発色のディメンショナル塗りとやらを紹介されているのですが、まぁ当然私の唇においてはなかなか発色が難しい透明感高めの感じです。
それでも重ねると相応に発色はするので、色素に濃淡が特にないのであればかわいい赤リップとして使っていけるんじゃないかと。

スウォッチ。
あーもう、RD-2ぼけてる。
見てお分かりいただけるかと思いますが、イエベさんブルベさんにそれぞれ赤が用意されているよ、って感じですよね。
私はどっちでも使える肌色なので、両方使っているのですがRD-2の方が顔には似合ってる感じかな。
RD-1はイエベさん向けかと思いますが、私にはちょっとブラウンっぽく色が出る。
落ち着いたメイクの時にはRD-1を、モード寄りで攻めてるときはRD-2を使ったりしています。

んで、それをニュアンスチェンジするグロスがコレ。
ルージュチェンジコート グレイッシュ

今年はニュアンスチェンジが流行っとるなぁ。
くすんだ色にカラーチェンジを狙っていけるタイプのグロスです。
おそらくここ数年その手の色味は増えてきているのですが、私今回初めてコレ買ってみました。
可愛すぎる色をこれと混ぜて自分に似合う色にしてやろうという魂胆です。
グレイッシュ以外にもホワイティとグリッターがあるよ。

スウォッチ。
さっきの2色に重ねて見ましたが、輪郭がしっかり出てる(気がする)
このグロスをマキアージュのRD455に重ねて見たら、黒で一端光を吸収するからなのか、RD455に入っているパールがぐいぐい前に出てきてパールのキラキラがどれぐらい入っているのかはっきりわかって驚きました。
手持ちのリップだけで何とか秋っぽさを追加したい、という方にはこのグロスオススメ。
ベーシックな色味でもあっという間にあか抜けたくすみが足せるのでお勧めです。
1点注意は、青み系の色は一度手元などでお試しして発色を確認されるのをお勧め。
紫っぽいグレーなので青が強めに出がちです…。


そしてVisee Avantからついにリップが発売に!
マルチスティックでリップにも使える色がありましたが、あの手の普通にチークに使えるやつを口元に使うとベロンベロン皮むけして話にならないので避けていたのですが、ちゃんとリップ専用で出たので物は試しと購入。

まずは王道の赤。
ヴィセ アヴァン リップスティック 001 THE RED

王道の赤リップって感じですよね。
スウォッチは以下。
赤!
一度ならそんなに言うほど強い発色じゃないので薄く塗って自分の好みの濃さに重ねていくのがベター。
THE REDっていうだけあってベーシックな赤です。
関口まゆみさんの色解説ではどっちよりでもないってことなのですが、黄色寄りじゃないかなと思っている。
ぎりぎり気持ち黄色寄り、って感じでとらえていただけると。
これを私が使うととってもピンク感が出てくるので、たぶん朱に寄ってるはず。(朱に寄ってる色がピンクで唇に出るタイプ)
SUQQUのエクストラグロウの07によく似ているなぁという感覚で見ている…。

続いて超人気色。
ヴィセ アヴァン リップスティック 004 WARM NIGHT

この色人気ですよね。
店頭でも結構売り切れてたり一本しか残ってなかったりでなかなか手に入りにくいのではないかと。
御託はいいからスウォッチ。
わあ!ヴィジョナリージェルのメトロポリス(228)によく似ている!
実際に見てみるとワンストロークだとメトロポリスより若干明るめですが、グリグリ重ねるとチョコレートソース口についてますよぐらいしっかりブラウン。
メトロポリスよりもはるかに濃くてブラウン感出る。
私はこの色を単体でグリグリ塗ったら思いのほかプラム感が出るということがわかりました。

ヴィセアヴァンに関してはまだまだいい色たくさんありますので、追って別の色を加える予定。
ただ、最近買ったカラーと色展開がかぶりまくっているのでちょっと様子を見ながら…って感じでしょうか。
アヴァンはベーシックな色味が少ないのでなんていうか、大丈夫なのかな…。


普段使わないような暗かったり濃かったりするカラーもプチプラなら挑戦しやすいと思うんですよ。
濃くて暗い色、使ってみたいけど重いなぁと思う方はぜひプチプラで試してみてほしい。
一昔前はプチプラ=ライトなベーシックカラーや透け感強め、発色弱めのカラーが主流というか多めでしたが、昨今の展開では驚くほど高発色で攻めた感じに仕上がっていて化粧品業界のデフレ大丈夫だろうかと思わずにいられない。
プチプラとは言いながらも1600円ぐらいなので安かないと言われたらそこまでなんですが、それでもマキアージュやらそのあたりのブランドよりは買いやすい価格設定によって挑戦しやすくなったかと思います。
普段かわいい系やベーシックなカラーをお使いの方にも是非たまに羽目を外して知らない自分を見つけてほしいです。


それでは、皆様の毎日が愛と光であふれた日々でありますように。


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