シワにまつわる素朴な疑問に研究員がアンサー!
Q.シワの原因は?
A. シワの原因は、さまざまです。5つの主な「シワのもと」をご紹介します。- 加齢による肌の弾力低下
- 加齢による乾燥(肌の水分保持力の低下)
- 気温や湿度の低下による乾燥
- 紫外線による真皮や表皮へのダメージから起こる弾力低下
- 加齢による女性ホルモン量の低下
このように、乾燥、紫外線、加齢による表皮や真皮の変化によって肌にシワが刻まれてしまうのです。
Q. シワに種類はあるの?
A. シワの要因はさまざまですが、大きくは「乾燥ジワ」「紫外線ジワ」「表情ジワ」の3つに分けられます。乾燥ジワ
乾燥による肌表面のカサつきからできる、ちりめん状や線状のシワ。そのまま放っておくと、シワの数が増えてつながり、大きなシワの原因になります。
紫外線ジワ
紫外線による肌ダメージでできるシワ。肌のハリを支える真皮において、コラーゲンが減少しエラスチンが劣化することにより、大きなシワになります。
表情ジワ
笑った時の目尻のシワのように、表情の変化による「肌の折りたたみ跡」からできるシワ。10代・20代のハリのある肌では、折りたたみ跡は肌の弾力によってすぐに元に戻りますが、加齢や紫外線ダメージで弾力を失った肌は柔軟性が低く、跡が消えずにシワになってしまいます。
<年齢別のしわの特徴>
Q.シワを防止するには?
A. シワの種類によってその予防法は変わってきます。乾燥予防のためのうるおいスキンケア
うるおいでハリのある肌をもたらす、日々の保湿ケアが大切です。特に気になる部分には、化粧水をたっぷり含ませたコットンパックを5分程行うと効果的です。
紫外線ケアも忘れずに!
紫外線は、シワだけでなく肌の老化の原因でもあります。紫外線ケアに特化したアイテムを使用し、しっかり紫外線対策をすることで、若々しい肌を保ちましょう。大豆イソフラボンやローヤルゼリーを含む食品を摂取するなど、内側からのケアもおすすめです。
表情ジワの予防は肌の柔軟性を保つ+表情の癖を直す
保湿ケアで肌の柔軟性を保つことはもちろん、眉をひそめたときにできる眉間のシワや、目を細めたときにできる目尻・目の下のシワなど、無意識のうちにしてしまう表情の癖にも気をつけましょう。
Q.できてしまったシワはどうしたらいいの?
A. できてしまったシワを完全に消すことは難しいのですが、スキンケアで乾燥による小ジワを目立たなくしたり、シワに効果的な有効成分を含んだ化粧品を使うことで改善することは可能です。さらに、シワの予防だけでなく、できてしまったシワを深刻化させないために紫外線対策は毎日しっかり行いましょう。シワ改善に! おすすめの商品をチェック♪
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やはりスキンケアの基本は「保湿ケア」と「紫外線対策」! 若々しい印象をこれからも保つために、毎日のていねいなスキンケアとしっかりとした紫外線対策を欠かさず行いましょう!
photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
出典元:資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」
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