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パーソナルカラーって自分じゃわからない……!

パーソナルカラーって自分じゃわからない……!

最近パーソナルカラー診断を受けに行ってパーソナルカラーについて興味が湧いたので、ちょっとメモがてら。

1.パーソナルカラーって何?

パーソナルカラーとは、その人の生まれ持った肌や髪や瞳などの色と雰囲気が調和した色で、その人をより良く見せてくれる色のことだそうです。

そこで最近よく見かける「ブルベ」や「イエベ」の文字。
「ブルーベース」と「イエローベース」の略ってことは分かったけど、それぞれどういう意味??

人はみんなそれぞれ肌や髪や唇の色が違って、それらをざっくりと分けた大分類が「ブルベ」と「イエベ」だそうで。
インターネットで調べた話だと大まかな特徴としては……

「ブルーベース」
肌の色が青白くて、腕の内側の血管が青く見えるタイプ。白目の色が青みがかっている。ファンデーションはピンクみがあるもの、メイクは青みがかった色が似合う。アクセサリーはシルバーが似合う。

「イエローベース」
肌の色はイエロー・ベージュ・オークル系。腕の内側の血管は緑っぽく見えるタイプ。白目は黄色みがかったクリーム色。メイクは黄色みがある色が似合う。アクセサリーはゴールドが似合う。

らしいです。
簡単パーソナルカラー診断って最近よく見かけますもんね。
しかしちょっと待って?
「私は肌が白いからブルベかな~?」と思ったりしても、果たして本当にブルベですか?

まず、基準がわからないのに判断しようが無いのでは?と個人的には思ってしまったのね。
そもそも私たち日本人は黄色人種なんだから黄色みは誰にでもあるし、白いか黄色いかなんて判断できない……。

さらに、パーソナルカラー診断で聞いた話では「日本人はそもそも黄色人種だから基本はブルーベースでもイエローベースの1部の要素が混ざっているなんてざら」らしい。
なんてこったって話ですね。
ちなみに診断をしてもらったのは16パターンからなるパーソナルカラー診断でした。


パーソナルカラーは4種類?

前述で16パターンっていったはなから4種類とはこれいかに。
パーソナルカラーについて気になっている方はすでに色々と見たことがあるかもしれませんが、おさらいとして。
パーソナルカラーは大分類「ブルベ」と「イエベ」に分かれたわけですが、そこからさらに分かれます。
色には明度(明るさ)や彩度(鮮やかさ)などがありますからね。

春(イエベ)
イエローベースのなかでも明るい元気なカラーの似合う人

秋(イエベ)
イエローベースのなかでも深みのある落ち着いたカラーが似合う人

夏(ブルベ)
ブルーベースのなかでも明るく柔らかいカラーが似合う人

冬(ブルベ)
ブルーベースのなかでもハッキリとした鮮やかなカラーが似合う人

ざっくり分けるとこんな感じだそうです。
メイクサイトなどでよく見る分類がこちらのパターンですよね。
しかし、16パターンと実はもっと細かい分類があるのです。
春夏秋冬それぞれに4種類で計16種類。
さすがに16種類紹介するのは大変なので割愛させてください……。


私の結果はビビッドウィンター

私が診断してもらった結果は、基本はビビッドウィンターでスプリングの色も1部は似合うというお話でした。そしてオータムだけはどの色も顔周りに持ってくると顔色が悪くなる……。
ブルーベース冬タイプのなかでも、1番鮮やかなビビッドカラーが似合うタイプがビビッドウィンター。
ちなみに他の冬タイプには、氷のような透明感のある青みカラーが似合うクリアウィンター、青みが強くて深い濃い色の似合うディープウィンター、青みが強い色の中でも爽やかな色の似合うクールウィンターがあります。

正直私は不健康なタイプの色白なので、ビビッドカラーが似合うというのは驚きでした。
しかし言われてみれば私はイエロー系が驚くほど似合わない。オレンジのリップを塗った日には顔色がすごい黄色くくすんで見える。
個人的にはパステルカラーが好きでよく着ていたのに、これまた顔色が白すぎてぼやけていたという事実にも気づいてしまってビックリ。
いろんな色で比べて初めて気づくことが沢山だったんですよね。

また、とても面白かったのが、友人2人と私の3人で診断をうけたのですが、友人2人が先に診断を受けて2人共似たような結果で。
鏡越しにドレープを当てているのを見学しているうちは人間誰しも同じ結果なんじゃ?と思っていたのに自分の時はまったく印象が違って見えたこと。
ぇぇえ私だけ人種でも違うの?!ってくらいに違って見えたので本当に不思議でした。

また、鏡にうつる見慣れた自分の時よりも、友人が診断を受けている時の方が色による違いが分かりやすかったのも面白かったですね。
正直自分の顔に関しては、すっぴんも顔色悪い時も似合わない色の服の時も見慣れているわけじゃないですか。だから、自分のときは「あ、なんかこっちのほうが肌ツヤ良さそう……?」程度なのに、友人のときは「全然違う!!なんで?!」となるくらいに違って見える。
不思議で面白い感覚でしたね。


パーソナルカラー診断は受けに行くことをオススメ

前述で書いた通り、見慣れた自分の肌や顔で判断するのはどこか違う結果にたどり着いてしまう気がします。
「客観的に見てどうか」なんてなかなか判断できないですもんね。
なので、ぜひお店などでお友達と一緒に診断を受けてみていただきたいです。

パーソナルカラーは「自分をより良く見せる色」「好印象になる色」を知るほかに「苦手な色」を知ることも出来れば、その「苦手な色への対処法」も知ることが出来ます。
パーソナルカラーで苦手な色と分かったからと言って一生使えないわけではなくて、向き合い方を変えるだけで使っていけるので、どうせ使うなら良くなる形で使いたくないですか?
私も個人的には好きなのに顔周りに持ってくると残念になってしまうパステルカラーの存在を知ったので、今後の対処はバッチリです。

若いうちは肌自体にハリとかツヤがあるからどんな色でも問題ないけど、肌が衰えてくると色に負けちゃったりするんですって……!
合わない色を顔周りに持ってきて顔色が悪く見えるなんて悲しいですよね。
少しでもベストに見える状態を作りたいのが女心ってものだと思うので、ぜひぜひパーソナルカラー診断を受けて、素敵にメイクとファッションを楽しんでいきましょう!

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