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ローションパックをしてみて思ったこと

ローションパックをしてみて思ったこと

ローションパックを知ったのは2年ぐらい前のことでしょうか。

それまで、美容には無頓着で放りっぱなし。
ある時、鏡に写った自分の顔に愕然として、
何かしないといけないかなぁ・・・と思っているところに、
追い打ちをかけるように、
「紫外線の記憶」なんで言葉がCMから流れてきて危機感を煽られました。

■過去の無頓着ぶり
30代の頃、日焼け対策を全くせず、
しかもファンデーションもつけない、帽子もかぶらない。
そんな状態で1日中、庭仕事をするという、
暴挙としか思えないことをしていました。
そのつけが、今頃になって、お目見えしてきたのです。


■まずはローションパックから
そこに手持ちの化粧水で、お手軽にできる方法として
紹介されたローションパック、
まずはやってみようという感じでした。


■お肌診断への恐怖
ところで、その頃の自分の肌ってどういう状況なんだろう。
よくお肌診断ってやっているのを見かけましたが、
診断されたら、惨憺たる結果になるのは、目に見えてます。
そして化粧品を、あれもこれもと、どれだけ薦められるわからないという、
恐怖感を持っており、お願いすることができませんでした。

そんな折、ドラッグストアで化粧品を見ていたら、
「お肌の状況、測ってみませんか?」と言われたのです。
いい機会だと思い、測っていただきました。


■果たして結果は
あまりのひどい状況に、声をかけた方も
恐縮してしまうくらい、
説明の言葉を選ぶがのが大変だろう・・・

と思っていたら、
「同年代の方より、ハリがありますね。
 メラニンもそれほどひどくないですよ」
という思わぬ言葉にビックリ。

そうなると、人って変わるもんなんですね。
どうしようもないと思っている時は、何をやっても無駄。
と諦めてしまうのですが、同年代よりもいいなんて言われると、
じゃあ、お手入れ、してみようか・・・って思ってしまうのです。

そして、まずはアルブランの化粧水を買って、
ローションパック用の安い化粧水も買ったのでした。


■診断への疑惑
しかし、ちょっと待てよ。
あの機械って正確なのかしら?
あまりがっかりしないように、影で操作してたりして・・・・
と思って、外でも測ってみようと思ったのです。
その頃、ヤクルト化粧品がカウンターを開いていたので、
行って測ってもらいました。

そこでも、似たような結果が出ました。
「えっ、私、まだ行けるかも(笑)」って思わせてもらったのでした。


■朝晩ローションパックの効果はいかに!
その後、2週間ほど朝晩、ローションパックをして、
もう少しちゃんとした測定機械がある、
スーパーのカウンターで測ってもらいました。

そしたらなんと、保水力がずば抜けてよいのです。
他のデーターも結構、よい状態で・・・・


▲信じられないようなこの保水力!

えー、こんなに効果があるんだ・・・・
おそるべし、ローションパック!
これを続けたら、私のお肌は、ピッチピッチ。
(うふふふ・・・)


しかし・・・
■効果は続かない
その後も、ローションパックを続け、
できる時には朝晩2回・・・・

どんなにか、結果がよくなっていくかと思いきや、
あの結果はいったいなんだったの? と思うくらい、水分量は下がり、


▲ちょっと見栄を張って、若干よいデータを乗せてますが(笑)

その後、少し上がったり、下がったりを繰り返して、
平均値のあたりを行き来しています。

今にしてみれば、遠い過去のあの栄光はいずこ???です。
また、あのデータの再来を夢見るのですが、
最初で最後のビギナーズラックでした。
2度とあの水分量にお目にかかることはなかったのです。

しかし私にも、過去にこんなに素晴らしい肌状態のこともがあった・・・
それを拠り所に今でも、シミになりシワになっていますが、大切にとっているのでした。


■ローションパックで万全の準備 その結果
その後、明日はカウンターにでかけるという前は、
一応、ローションパックや、マッサージ、パックをして、
いつもよりちょっと手をかけて訪れたりすることもあるのですが、
そういう時に限って、結果が思わしくないことがままあります。

一方、ちょっと、お手入れおさぼり気味、
ダメダメそうだな・・・と思っていると思いもかけずよかったり。

顔のどこを測定するかによっても違うでしょうし、
機械の再現性、誤差などいろいろあると思うので、
このデータだけで、すべてを判断して
一喜一憂すのもよくないとは思っています。


■データはよいとやる気がおきる!
しかし、単純にデータがよければ嬉しいですし、
悪いと、ブルーになっちゃいます。

そして、よし、頑張ろうって思えるのは、
悪い時よりも、結果がよかった時の方なんですよね。


■なぜ最初に劇的効果がおきるのか
ということで、ローションパックを始めた当初、
劇的な変化を実際に体験しました。
しかし、その変化は、その先も維持することはありませんでした。

その経験からの仮説です。

私の場合、本当に基本的なお手入れをほとんどしていませんでした。
そのため、肌は、カサカサに乾いたスポンジ状態だったのだと思うのです。

そこに化粧水という水分をどんどん補給したので、
おもしろいように吸収していったのではないでしょうか?
そして、吸収できるマックスの状態にまで達したのが、
夢のデータだったわけです。

ところが、ある程度まで、吸収されてしまうと、
その後の変化は、少なくなり、
減ったり増えたりを繰り返しながら、
今は、よきところで留まっている状態。


■新たな化粧品、効いた気がしたのに効果がなくなってくるのは
新しい化粧品の効果も、ローションパックと同じことが、
言えるのではないでしょうか?

その中に新たな成分が含まれています。
今まで、補給されたことのなかった成分なので、
最初は乾いた砂に吸収されるように、面白いように浸透していくため、
効果曲線はは、急激に上がっていくのだと思われます。

しかし、吸収が進み、満たされていくと、その曲線は
次第に平坦になります。

最初はすごく効いていた気がしていたのに、
だんだん実感できなくるというのは、
こういうことなのだと思うのです。


■ローションパックは、乾燥しやすくなる?
また、ローションパックについては、
水分を与えすぎると返って乾燥しやすくなるとも言われているようです。

●ローションパックや化粧水のつけ過ぎについて(^^)
 →https://chieco.cosme.net/board/board_id/18219

つけすぎ状態でも、人によっては効果の出る人もあれば、
逆効果で乾燥してしまうということもあるようです。

私の場合は、乾燥までは感じませんでしたが、
満たされたという印象で、それ以上の変化はなくなったという感じでした。

思うに、お肌というのは、基本的に水分を保持しようとする力を
持っているものだと思います。
ところが、毎日、朝晩、ひっきりなしに水分を与え続けたら、
水分を保持しようとする、もともとの力が弱まっていくのではないでしょうか?

  鉢の水やりでも言われることですが、
  タップリ水分を補給したら、そのあとは乾燥するまで、
  水をやりません。
  根に水分の不足状態をおこしてから、また水やりをします。

  根が常に水分に満たされていると、水を求めて伸びようとしないからだと言います。

お肌もこれに照らしてよいかどうかはわかりませんが、
常に、過剰な水分があると、水分を保持しようとする力が
働かなくなってしまうのかな・・・という気がしました。

それと、何事も過ぎたるはおよばざるがごとし。
やりすぎはよくないということなのだと思います。


【関連】  ■■ローションパック■■
======================================
〇ローションパックをしてみて思ったこと(←ここ)
  →https://beautist.cosme.net/article/229668   
〇ローションパックの効果について
  →https://beautist.cosme.net/article/228209
〇ローションパックに適した化粧水は?
  →https://beautist.cosme.net/article/229783   

【参考】 
○お肌診断:スキンケア後に測定したら結果はよくなる?
  →https://beautist.cosme.net/article/307936

    ↑過去の栄光に匹敵する水分量の結果がでました。
     スキンケア後に測定したときのことです。 
     データーはありませんが・・・・



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