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初めてロジェ・ガレを訪れたのは5年ほど前。
何気なく店舗を通り過ぎようとした際、スタッフさんからムエットを頂いたのがきっかけです。


そのムエットの香りがとても気に入り、帰ってからもくんくんしていたのを覚えています。


フレグランスを含めた私の好きなコスメの中でも断トツ1位を誇るロジェ・ガレ。


ロジェ・ガレは香りも豊富で一度触れると忘れられない人を惹き付ける魅力がありますが、店舗にも中毒性があると感じます。


一度その空間に触れてしまうと、
ずーっと居たくなるような。
なんならティータイムなんかもしてみたい。

なんていう妄想までしちゃったりして(笑)


そして今回久々に店舗へ!
半年ぶりくらいにお伺いしたのですが、スタッフの方の懐かしい笑顔と心まで洗練してくれるような変わらない優しい香りが合わさってまるで店舗そのものが温かく迎えてくれているようでした♪


さて、目的はこちらでした。

フィグパフュームウォーター



はぁ素敵…見惚れてしまいます。
普段パケにあまり重きを置かない私ですが、ロジェ・ガレは別格だと思っています。


フィグとはほんのりと甘くデリシャスなイチジク。
果実を丸ごと頬張る瞬間のように心踊る“フローラル フルーティー”の香りが特徴的です。


5年ほど前に頂いた、あのムエットの香りです。


これまでジンジャールージュの大ファンではありましたが、フィグには触れていませんでした。
ムエットを頂いた翌日店舗に駆け込みましたがジンジャールージュの香りの誘惑に負けてしまって、それからというものフィグには手を出せずじまいで。


今回何があった訳でもなく(思い当たる節と言えば当初より年を取ったくらい)、フィグの主張しない甘さ、自信と気品が宿る強さ、纏ったこともないのにその香りに帰ってきたくなるような恋しい気持ちになり、手に入れるならキャンペーン中の今だ!!と思い店舗へ。


香水デビューがロジェ・ガレでしたので、フィグパフュームウォーターは私にとって初恋の香りのよう。


今はフィグの香りに包まれた部屋で、初めてロジェ・ガレに出会った日のことを懐かしく思いながら、ゆったりとこのブログを書いています。


これ私昔からなのですが、ロジェ・ガレの香りには辛い時には辛かったね、嬉しい時には良かったねと気持ちに寄り添ってくれるような不思議な漲るパワーみたいなのがあるんですよね。


スタッフさん「お会いできて嬉しかったです」
私「また来ます」
最後の最後まで愛おしくてなかなか帰りたくありませんでしたが、閉店間近でしたので帰りました(笑)


余韻に浸りながら書いていました。
皆様にもおすそわけ。

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