今回は年齢肌とオイルの関係性について、お肌の内側にスポットを当ててお話します。
そもそも、お肌は水溶性の保湿成分と油分から成りたっているのはご存知でしたか?
そのため、お肌は水分だけでなく油分も大切になります。
年齢と共に水分量だけが減少していくイメージを持たれがちですが、実は皮脂量にも変化が生じます。
下の図は年齢とお肌の水分量・皮脂量の変化について示しています。

30歳を境に皮脂量=油分も急激に減少
しだしています。皮脂量が減ることで、お肌の水分は蒸散し、より乾燥肌になってしまいます
。
セラミド量は40歳頃を過ぎると、20歳の約半分にまで減少
。セラミドはお肌のバリア機能を担う脂質なので、
セラミドが減少すると、お肌のバリア機能も弱まってしまいます
。つまり皮脂量もセラミド量も減少する年齢肌には、潤い=水分を与えるだけではダメなんです。
油分=オイルを補充して、お肌をバリアする必要があります
。お肌の潤いは、油分と水分の両方を与えることが重要だということを、お分かりいただけたでしょうか?
次回のブログでは、お肌の外側にスポットを当てて、年齢肌とオイルの関係性についてお話します。
お楽しみに♪
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