購入したのは、リキッドアイシャドウ4色と、アイシャドウクアッドのエレメンタル。


リキッドアイシャドウは、乾きやすいし、伸ばしやすいし、乾くと滲まないし、かなり使いやすい。
一番薄いレイヨンは、アイグロウジェムのBE392とよく似た色。ベースとか、涙ぶくろとか、いろいろ使えるベーシックな色。

ピンク系のクオーツローズは、一色で春色になるお勧めカラー。
私はピンク系メイクは甘すぎるので普段敬遠していて、クオーツローズもスウォッチ段階では正直言って使わないと思ったんだけど、上瞼にクオーツローズで、下から上にグラデーションしたワンシャドウ・ルックをすると、あら不思議。甘過ぎない大人のピンクで一気に虜になりました。さすがシャネル様。涙袋には、レイヨンを仕込みます。
次にブラウン系のデザートウィンドとヴァストネス。

個人的にはラメはヴァストネスは控えめな気がする。
テクスチャにも差があって、デザートウィンドは濃淡のグラデーションが簡単に作れるけれど、ヴァストネスは薄く伸ばすとムラになりやすい気がする、私の技術では。
色は2色とも素敵で、デザートウィンドはワンシャドウでラメの効いた素敵な目元が出来るし、ヴァストネスも二重幅に塗ると、暗くないシメ色になるのでいいお色。
では、話題転換して、アイシャドウクアッドへ。
オレンジ系ラメの効いた華やかなウォームメモリーズと、ブラウン系ナチュラルなエレメンタルの2種類が発売。
ウォームメモリーズは、シメ色の赤みが強くて、イエベの私には合わないと判断してパス。エレメンタルを購入。
エレメンタルは、あわ~いトーンでシメ色もないし、ラメも薄いので、単品では物足りないけれど、目元のコントア的シャドウとして個人的には超超お気に入り。
普通のコントアカラーってトーンダウンするから、沈み過ぎないように、チークとかハイライトでトーンアップするんだけれど、このエレメンタルは春色で華やかなんだけど、立体感を作れるという点で、わたしのツボにハマったのでした。
今回の春夏コレクションの中での立ち位置としては、リキッドアイシャドウを載せる前に、エレメンタルかウォームメモリーズで眼元に陰影を作ってから、ラメの効いたリキッドアイシャドウでアクセントを付ける、という意図だと思うので、エレメンタル単体では、かなり淡いのは事実。。。主役のいない脇役だけのドラマって感じ?笑 でもいい脇役さんなんです。ドクターXの西田さんと岸部一徳さんみたいな。
今回のアイテムで、どれかひとつだけお勧めする、となると、一塗りで春メイクになるクオーツローズかしら。
春色はプチプラでカバーするから、土台カラーが欲しい、という方にはエレメンタル。
まだまだ春は遠いですが、皆さまよいお年をお過ごし下さい。
来年も良い年になりますように。
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