というのも、あしたという日付を迎えるにあたって、どうしてもやっておきたい話があるんや。

一方で、復旧が叶わなかったところもあるねん。

気仙沼線の柳津ー気仙沼、大船渡線の気仙沼ー盛間。
ここは被害の程度がひどく、そして費用をかけて復旧しても旅客収入が見込めない、てことで震災後1年ほどで鉄道路線を廃止すると決定されたんや。
かわりに、「BRT」(Bus Rapid Transitバス・ラピッド・トランジット)というかたちで復旧、掛かるコストと輸送人員を鑑みて、鉄道よりもバスのほうがいいという判断が下されたんや。
まぁでも、鉄道がなくなってバスに変わったていうのは寂しいことではあるけど、決してネガティブなことばかりじゃない。
まず、バスは……安い(笑)電車1両と比べたらずっと安い。
あとは新しい施設が出来たり利用状況に応じて、路線やバス停の新設や廃止などか鉄道駅に比べてやりやすいということ。どうしても鉄道というのは
「線路の上以外は走れない」
という縛りがあるからね。
↓参考動画 大船渡線BRT
無傷なところはこのように線路をはがしてそのまま舗装をかけてバス専用道にしてるところも。踏切待ちしてたらバス通るとかちょっとシュールやけど笑
……東北はいまどうなってるやろか。
1年間東北……石巻に出張してたことのある身としては気になるとこやけど、あのときよりも復旧……より良い暮らしをしてることを願ってるやで。
↓参考動画 新旧野蒜駅
仙台ー石巻を結ぶ「仙石線」も甚大な被害を受けて、線路移設などを経て5年前に復旧。この付近は河口、運河近くで津波被害を直に受け、500人もの犠牲者を出した。旧駅は現在、震災の資料館になってる。
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