
髪の毛で見分ける
2012/6/30 05:15
上流階級のお姉さまたち、
及び家柄も良くて頭もよくて仕事もすごいする、
という人たちと一緒に仕事をすることがある。
いつも思うのだが、
彼女達は薄手のファンデ(クリニークやエスティのBBが最近は人気。)
アイラインにパールのシャドウ、
マスカラに
しゅっといれたヌード系の色味のチーク、
マット目のピンクもしくはワイン色の口紅、
というのが多い。
お姉さまたちの愛用化粧品ブランド、
見た限りだとメイクものは
シャネル、MAC、レブロン、クリニーク、あたりですか。
ま、割に保守的なメークなので、
メイク用品に凝っている人たちではない。
(MACは眉やアイライン、が特に人気。
口紅はシャネルが強いような気がする。)
お肌もいい加減な人が多いような気がする。
焼いたら焼きっぱなし。
乾燥もしている人が多いような気がするし。
お洋服は最近のロールモデルとして彼女達のファッションの
参考になっているのは
「キャサリン王妃」
イギリスのウィリアム王子のおかみさんです。
靴は平均一足3万円程度、
お出かけ用の服は5万から8万程度のワンピースが多く、
デパートで売っているようなお洋服を買ってきていることが
多い人です。
で、じゃあ、何に金かけてるか。
貧乏人と上流階級の違い。
断じて言う。
「髪の毛」
シャンプー、リンスはだいたい人の10倍するものを使っていて
(アベダが一番人気。)
美容院は月2回くらい。
出かける前はブロウしてもらっている人が結構多い。
染めている人はプリンには絶対になっていない。
で、ふんわりした髪の毛を獅子舞のように振って
アピールされるわけね。
お洋服はシンプルアンドリーン(すっとしたシルエットです。)が
多く、スカートが主。
ボリュームのある体型の方はタイト、
やせ形の方はボックスかプリーツ、
丈はひざが隠れるが、ひさちょい上。
トップスはぴったり目だが下品でないくらい。
上流になればなるほど、ワンピースやラップドレスが多いような気がする。
で、ま、レース、フリルの類はほとんどついていない。
で、香水をしゅっとつけておしまいであります。
お洋服がシックでいい感じ、で髪がツルツルして
まとまっている感じの人がいたら、
かなりお金まわりがいいような気がします。
セックスアンドシティだったらシャーロットのイメージです。
ま、今はキャサリン王妃ですが。
で、みなさん体を動かすのが結構好きでスポーツやら
大好きだったりするのでスタイルもしゅっとしている人が多いです。
皆さんなんでもできるし、よく知っているし、体も動きます。
「大したものだ」
と思うことしきりです。
ただ、自分はこういう人と一緒にいると
「何も持っていない」という気持ちにさいなまれることが結構あります。
生まれも育ちも何もかも違う、しょうがないんですよ。
ただ、なんだろう、みなさんすべてに貪欲、
生きることにいい意味で貪欲、
だから何もかも得られて、人生が前向きに進むのね、
と思います。
彼女達を見ていて思うのは
「リミットをかけないで生きる」という生き方をしていることなんですね。
よく「私はこういう人だから、これはやりたくない」とか
「私はこういう人だからここまでしかできない」とか人は言うんですけど、
そういうことは言いません。よく言いますわね
「お金がないからできない」「時間がないからできない」とか。
「やってみたいと思う。
ここまでは今ならできるから頑張って到達したい。
先のことは到達してから考えましょう。
キット何かが見えてくるはず」
笑顔でそう言ってものごとを彼女達は取り組んでいきます。
てなわけで、私もそれを見習って
色々前向きに頑張りたいと思う今日この頃でした。
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