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今回は「色彩×ストレスケア」。
あなたはストレスが溜まった時、どうしてる？
「食」に走って、スイーツやジャンクフードに手を伸ばす？
新しい服やメイク、小物を求めてショッピングに出掛ける？
たいてい、ストレスが溜まったときの買い物って勢いがつき過ぎて
要らないものも手に取ったり、本当はおなかすいていなくても食べちゃったり。
後悔が付きものなんだよね・・・。
そして、同時にお財布も軽くなっていて「やっちゃった感」が残るのね（涙）。
私はここ数年、ストレスが溜まると雑誌を買いに走ります！
（いや、走らなくてもいいんだけど走りたい感じ。）
求める雑誌は、海外のファッションやインテリア、とにかく写真がキレイで
タメ息の出るような手に届かない素敵なものがいっぱい載っている雑誌。
開けば、色が鮮やかではっとするようなワンピースやジュエリー。
ページをめくるごとに、キラキラや夢みたいな美しさがいっぱい！
ぐいぐい引き込まれて、そしてお値段も素晴らしくて（笑）、すごーい・・・なんて
思っているうちに、日常のイライラなんかどっかに行っちゃっているから。
そういうちょっと非現実的で、憧れのカタマリで、
同時に「本物って、センスが良いものって、こういうもの」と教えてくれるような
世界に浸ること。
私にとって、たった数百円で得られる最高のストレス解消です。
もっといいことは、雑誌を通して「キレイ」と「センス」の貯金が出来ること。
値段に関係なく、「いいもの」に触れる時間はすごく大事。
20代にたくさん触れれば、30代になったときに「自分が本当に好きなもの」
「自分がいいと強く感じるもの」を見つけやすくするし、30代以降ももちろん
自分の美のものさしを確認しながら磨くことが出来るから。
ファッションでも、
インテリアでも、
メイクアップでも、
「自分が選ぶ基準」＝「いいと思うものさし」
を持っている大人の女性は、必ずその人らしいキレイを手に入れるもの。
それを「芯のある女性」と呼ぶのだと思います。
キレイに触れる時間をどんどん作って、貯金するように自分の中にためていくと
やがてあなたの一部となる。そうして、流行や人の目ばかりを気にせずに
自分の目や感性で選べる「基準」が生まれる。
私は20代前半の会社員時代、そういうことに気づきもしなかったから、
帝国ホテル近くのオフィスで銀座すぐそこ！というところなのにも関わらず、
ほぼ毎日、会社から家までまっすぐ帰宅。
せっかくの環境があったのに、自分の感性を磨くということをせずに
数年間を過ごしてしまったの。
（田舎育ちの私には「夜の銀座」がまぶしすぎたんだよね・・・。）
ああ、今思えば、あの時にもっともっと見る目を養っておけば（涙）。
「キレイに触れる時間を持つ。」
ということは、大袈裟かもしれないけど人生に大きく影響すると思う。
プレゼントを贈ったり、
何かを身に着けたり、
お部屋に誰かを招待したり、
あなたらしさが表れる瞬間って、日常でいっぱいある。
その瞬間に、あなたが周りの人に「こういう人」と評価されたり、思われたり。
その連続であなたの人間関係が作られていく。
ストレスケアは、キレイな色たちを眺めるだけでかなり効果があると思う。
そして同時に、そういった素敵な色たちに触れる時間が
あなただけの、あなたらしい「カラー」を創り上げるのだと思う。
自分の世界を広げるためにも、たまにはちょっと手に届かない憧れなものが
載っている雑誌、定期的に手に取ってみるといいかも。
☆ちなみに雑誌も買いに行けないときは、美しい色彩豊かなここを観ます♪
ティファニーの世界
http://www.tiffany.co.jp/About/Default.aspx?isMenu=1
美容部員
金子みすずさん
色彩コーディネーター資格持ちの30代。
リュシアンさん
好きなもの、好きなこと
こずにゃーさん