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……
「高野山」ていう山なんか、ないからね笑
ホンマにみんな、勘違いしてんねん。
高野山てのは、空海が真言宗の総本山として切り開いた宗教都市のことやねん。
さて、高野山へはクルマでも行くことはできるけど、電車ケーブルカーと乗り継いで来たときは、
バスにお乗り換え。というのも、
その先はバス専用道で他のクルマも歩きでも立ち入るのは禁止なんや。
狭いバス道。先の見えないカーブでのバス同士の離合。この先どんなとこ連れていかれるのか……と思ったら、
普通に、町。お寺しかないてわけでもなく、土産店もあるし、そして町には大学はじめ学校もある。警察署も消防署も、郵便局銀行もある。いまの人口は3000人ほど。
ちゃんとファミマもあるっちゅうねん笑さて。
バス停からちょっと歩いて、
真言宗の総本山、金剛峯寺。門をくぐると境内へ……
ではなくて、高野山てのは「一山境内地」ていうて、町全体が金剛峯寺の境内となってるんや。
金剛峯寺からさらに7分ぐらい歩いたところ。
この「中門」をくぐった先は、空海が修験の場として心血を注いで造った「壇上伽藍」てところ。
主要な儀式のほとんどがここで行われるという金堂。一山の総本堂の役割を果たしてる。
数ある高野山の建造物のなかで、いちばん観光案内などて使われてるであろう建物。根本大塔。堂内では大日如来を中心に、仏の像や菩薩絵などを立体的に配置して曼陀羅界を視覚的に表現してるそうや。
壇上伽藍にはほかにもお堂や塔が計10以上あって、全部見て回るには1時間はかかる。
そのなかで、金堂と根本大塔は8:30～17:00までの間で内覧出来る。各￥200。
ちなみに壇上伽藍の敷地内は24時間解放やねん。夜間に行ったらライトアップされた幻想的な雰囲気も味わえるんやで。
↓参考動画
ほな次行きましょか。
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