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柑橘類の光毒性について

柑橘類の光毒性について

●ソラレン

柑橘類には、ソラレンが含まれているものが多くあります
ソラレンには紫外線吸収作用があります



●光毒性とは

このソラレンを含むコスメを肌に塗る
もしくはソラレンを含むものを食べてから紫外線を浴びると、肌に炎症をおこすことがあります
それだけでなく、メラニンが活性化して日焼けの原因になったり、シミや色素沈着の原因になる事もあるそうです
これを光毒性と言います

ソラレンの濃度や、紫外線を浴びる時間と量によって肌への影響は変わりますが、場合によっては火傷の様な事にもなりかねないので、注意が必要
一般的に、ソラレンの光毒性は5~12時間程度で消えると言われています



●ソラレンが含まれるコスメは日中は避けた方が良い?

以上を踏まえると、ソラレンが含まれるコスメは、紫外線を浴びる予定がある時には使用しない方が良いという事になります

ソラレンが含まれる柑橘類を配合した化粧品は多々ありますが、大半はソラレンを取り除く加工をしたもの、または光毒性の心配がない低濃度で配合されているかのどちらかが大半だそうです
但し精油などは注意が必要です

日中使う事が好ましくない場合は、そのコスメの注意書きにその旨が必ず記載されているはずなので、使用前にきちんと読む事が大切です



●ソラレンを含む柑橘類

・アンジェリカルート
・グレープフルーツ
・レモン
・ベルガモット
・ビターオレンジ
・ライム

など
それぞれ、光毒性が現れない配合濃度の目安があります
気になる場合は、販売元などに問い合わせを…

ちなみにオレンジスイートやマンダリンには光毒性はないそうです
レモングラスは香りは柑橘系ですが、イネ科の植物で柑橘類ではありません

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