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ポーラのリンクルショットで思うこと

ポーラのリンクルショットで思うこと

 シワの改善が科学的に証明された日本初のクリームとして話題になったポーラのリンクルショット。ほうれい線が気になり始めた数年前から使っているが、まだ使用歴が浅いからなのか、クリームの塗り方が悪いのか、一回あたりの使用量が足りないのか、美容にありがちな個人差というやつなのか、現在のところ際立った効果は感じられない。まあ、宝くじで夢を買うことによって当選発表までの人生にハリが出るように、類似品に比べて高価なものを使っているというセレブ気分由来のヒーリング効果みたいなものによって多少美容には貢献しているのであろうと思いたい。もちろん科学的根拠があるというのだから、目に見えなくても何かしら効果があるとは信じている。だからこそ使い続けている。エビデンスは重要だ。

ただ、ここで言いたいことはそんなことではなく、この製品についてずっと気になっていることがある、ということである。自分が考えることは大抵他の誰かも考えていると言われるくらいなので既出の話かもしれないが、それはリンクルショットの効果がわかる研究員の方のビフォーアフターの写真についてである。左右片方のほうれい線にだけ数年リンクルショットを塗り続け、その効果を検証したという写真。私はこの写真を見せられる度、ほうれい線がもともと左右対称の人って少なくないか、という疑問が湧いてくるのである。ほうれい線が深くなってしまった場合はもう左右どちらが深いか見た目では判断しづらいのだが、まだ浅い場合や深くなる一歩手前の場合、ほうれい線が左右対称でない方の方が私は多いと思う。もともと人間の顔は左右対称ではない人が圧倒的に多く、噛み癖などもあるだろうし、どちらかのほうれい線が深いのは当然なのではと思う。それが念頭にあるために、私はこのビフォーアフターの写真が素直に受け入れられない。昔、香椎由宇さんが顔の骨格が全く左右対称で珍しいと外国の学者か何かに言われたとテレビで話されているのを聞いたことがあるが、こういう方がモデルで、さらに左右バランスよく噛んで食事するという縛りがなければ、疑り深い私はその写真から検証された効果を完全に信用することができない。

ただし、これは左右を比較したほうれい線改善の効果としては信用しづらいというだけで、塗り続けた片方のほうれい線だけをフォーカスして写真で追ってくれた方が信頼度があるというだけの話である。せっかく効果があっても写真でごまかされている気にさせるのは非常に勿体ない。今後、左右の比較ではない、違う角度からリンクルショットの効果を検証した画像が公式に更新されていくことを願うばかりである。

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