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秋の、おでかけ2

秋の、おでかけ2

駅から簡単ハイキング、出発やで。

ニセモンの大阪城は天王寺公園のすぐ裏手にある。ただのラブボなんやけどね(何:事実)


これから登る山の名前は、茶臼山。で、例のラブホ前に茶臼山の歴史についての説明があるらしいんやけど……

なんなんやこれは。おおよそ一般的な歴史案内とは程遠い文体、びっくりマークがうるさすぎるねん笑
その横には二宮金次郎の像があったりする。おもろすぎるやろ。


まあこんな感じのところ。ちなみにこの先からも天王寺公園に入ることができる。そのまままっすぐに進むと、
なんか、立派な門がある。福岡藩の蔵屋敷の表門。中之島にあったのをここに移設したもので、江戸時代中期のもの。ここをくぐると、

大阪市立美術館がある。戦前の建築で、さっきの門とともに登録有形文化財に指定されてる。現在はリニューアル工事のため休館中。


さて、これから山を登るにあたって、大阪の地形がどうなってるのかがわかる景色をお見せするやで。

美術館に背を向けるとこんな景色。こっち側よりもだいぶ高さが違うように見える。実際に天王寺から新今宮へと歩いていくと下り勾配なんや。
昔の大阪の地形はこんな感じで、梅田もなんばも海の底。大阪城やかつての都があった難波宮、そして天王寺周辺を経て住吉大社付近まで南北10km以上に及ぶ上町台地が延びてた。

そんな台地のなかにある山、茶臼山。

美術館をまわり込むように進むと、池と、そこに架かる赤い橋がある。渡った先がその茶臼山。


さあ山頂アタックや、一瞬で終わるけど笑
ところでこの山は、

大坂冬の陣では徳川家康が、夏の陣で真田幸村が本陣を構えた場所でもあるんや。山の上に布陣する……そういや秀吉も山崎の戦いで天王山に部隊を展開したけど、
昔の中国にはそれでボロ負けした例もあったりするんよなあ(何:街亭の戦い/横山光輝三国志)

もっともこの山の標高は、
たったの26mで、山と言えるかどうかはなはだ疑問といったところやけど(笑)、山の定義てのは実は「言うたもん勝ち」なんや(何:事実)


で、この山なんやけど、古墳になってるそうなんや。ただ、昭和末期の発掘調査ではハニワとかの類がいっこも出て来えへんかって話が違うやないかということになったんやけど(笑)、再度の調査で石室らしきものが見つかったそうで、結局は手のひらクルーとなったみたいや(笑)。もっとも、誰が葬られてるとかいうのは不明で、これからも周辺も合わせてさらなる調査が待たれることになりそうや。


じゃ、行くか。下山するまでが登山や、すぐ下りれるけど(何)
次もまた、歴史に関するところをまわって行くで。










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