
引き返すことになるんやけど、ロープウェイの真下を通るハイキングコースも設定されてて、この先は城跡があるという。








小屋みたいなのが建ってて、柵で囲われてて入られへんようになってる。これはいったい……山奥にひっそりと、秘密基地みたいに。




まぁ、山奥でこんだけ水を湛えてるところといえば、天然の湖じゃなかったら……
ここにあるのは貯水池、そして、

明治維新後、神戸港が開港し、神戸には外国人が居住するようになる。
港がオープンするということは、多くの船が寄港し、水の補給地としてつかわれるということ。
神戸は天然の大きな川や湖がないので水不足になりやすい。で、このダムが水資源確保のために造られたんや。
ダムの建設によって安定供給されるようになった神戸の水は、六甲山地に鍛え上げられほどほどにミネラルを含んでて味も良く、しかも「赤道を越えてもおいしい」と言われ、長い航海の月日にも耐えられる「腐らない水」と評判を呼んだ。


ところで、神戸は人口150万の大都市、六甲山系の水だけでは到底足りず、水道水全体の3/4は琵琶湖から流れる淀川水系の水を買ってるそうや(笑:事実)。つまりよくある滋賀県民の脅し文句(何:琵琶湖の水止めたろか)は神戸にも適用されるらしい。
まぁそんなことしたら滋賀は比叡山と伊吹山以外全部沈んでしまうんやけどね(何)
ほなまぁ、六甲おろし唄いながら下りるか(何)
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