実は大阪駅の新駅を見に行った週に、1週間だけ出張してたんや。てことで、今回は出張先の最寄り駅、

岐阜羽島といえば
「なんでこんなとこに新幹線の駅があんねん」
てことでたびたびネタになってて(笑)、事実、東海道新幹線の全17駅中、乗降客数がいちばん少ない。
とはいえ、夕方18:00台に到着した新幹線から降りた乗客はそれなりにいてたのが駅前広場からも見えた。



↓参考動画
競馬が一般大衆の耳目を集めるきっかけとなったのは、間違いなく武豊とオグリの登場から。さらに笠松からは妹オグリローマンも中央に移籍して桜花賞を勝ち、

とまあ、馬の話はここまでにして。
今回の出張ではおでかけはないけど、ネタ駅(何)岐阜羽島からのご乗車てことで、
「駅の設置」
についての話を運行するやで。
じゃ、まずは始発駅のここ岐阜羽島から。実は当初案では、ここに駅が作られる予定はなかったそうなんや。
元々は名古屋の次は米原で、岐阜はスルーされるという案だったらしい。そこで岐阜県内では新幹線駅の誘致運動が活発に行われてた。とりわけ県庁所在地の岐阜市の要望は強かったという。ところが、




ちなみに「有力議員」ていうたけど、衆議院議長や自民党の副総裁などを歴任した超大物やったらしい。
このように、ルートの選定や駅の設置場所に関しては、政治の影響を受けることが多い。とくに地方では、国会議員の候補が地元の支持や選挙の票を得るために新線や駅の誘致を公約にあげることが昔はよくあって、俗に「我田引鉄」と呼ばれてる。また、そのような政治力を行使して設置された駅を「政治駅」と呼び、岐阜羽島の駅はその経緯から政治駅の代表格と言われてる。

一方で、逆のパターンもある。
これも東海道新幹線、米原と京都のあいだに新駅が設置されるという話があった。競馬好きなら誰もが知ってる(笑)競走馬の調教施設、


そして2006年5月、工事が着工される。

これなどは政治によって「つぶされた」例、ともいえる。

駅を作るにも当然少なくない額が動く、マインクラフトとかシムシティみたいに簡単に作れるわけじゃない(何)、利用の見込とそれに見合った予算てのを見極めないと、カネを積むのはお願いする側、その実態は税金なわけで(笑)、ハコモノ作ったはいいが、て例はそこらにゴロゴロ転がってる。結果として南びわ湖駅(仮称)は幻に終わったけど、これで良かったように思える。
なお、駅の設置をお願いするのは自治体にかぎった話じゃない。従業員の通勤の便や集客のために企業がお願いすることもある。代表的な例が、

ほかにも北海道で計画が進められてるのが、


現状、アクセスが整ってないなかでエスコンはあまり人が入ってないらしい、成績がいまひとつなのもあるけど(笑)、アクセスがよくなれば人の流れも呼び込める。
駅全体の整備までは何年かはかかるやろうけど、そのころにはダルとオオタニサンも帰ってきてるやろ(何)
それでは今回の列車はこのへんで、ご乗車ありがとうごさいましたやで。
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