
825円で300gの大容量。クリームらしい、しっとりした優しい洗い上がりが好きです。
無香料なのに原料臭がほとんどしないところも◎。
2.イグニスのモイストクレンジングリーム
オイル化まであまり時間がかからず、肌に優しく、何より香りに癒やされる。疲れた日はこれ一択です。
3.フラルネのフワリィクレンジングオイル
オイル特有の高い洗浄力がありつつ、洗い上がりがしっとりして乾燥しにくい。香りも好きです。
お値段が安いのは断トツでちふれ。グラムあたりの価格はイグニスの1/7。
このコスパ優等生をもっと活用できたらなぁ。
と常々考えていまして。
ちふれを毎日は使わない理由。
①オイル化するまでちょっと時間がかかるので、疲れている時は面倒。
②湿度の高い空間だとオイル化がより遅くなる。お風呂に浸かって使うには不向き。
③疲れている時は、クレンジング中も香りで癒やされたい。
という訳で、疲れの度合いによっては、ちふれを回避しがちです。
そんな時、頭に浮かんだこと。
フラルネのクレンジングオイルを少し混ぜたらどうかな。
そうすることで、始めからちょっとオイル化を進めておいたら時短にならないかな。
混ぜるオイルの量を調整すれば、クリーム感も損なわずに済みそう。
フラルネの香りも楽しめる。
我ながらナイスアイデアじゃないだろうか、と思ったわけです。
しかしそこで疑問。
混ぜても大丈夫なの?という。
洗浄力だったり、洗い上がりの感触だったり、単体より使い勝手が悪くなっては元も子もありません。
ちふれと混ぜることで香りが消えたら悲しいですし。
という訳で試してみました。

無印にはオイルを混ぜたもの、星☆印にちふれのクリーム単体を使用します。

さすがは油分を含んだクレンジング同士というか、20秒くらいで溶け合いました。
クリームの感触は残っていますが、少し緩くなった性状です。
嗅いでみると、けっこうフラルネの香りがします。
オイル入りと、比較用のクリーム単体、どちらも60秒クルクルと指で馴染ませたあと、ぬるま湯で乳化&こすらず洗い流してみました。

それで数日間、実際に自分の顔で試してみました。
メイクとの馴染みがやっぱり早い。オイル単体に比べてしまうと時間はかかりますが、ちふれクリームがオイル化するまでの時間が半分くらいに短縮されました。そしてお風呂場でクレンジングしてもそれが変わらない。
ちふれのコールドクリームは、湿度の高い空間では馴染みが遅くなることで有名ですが、湯船に浸かって湯気を浴びまくりながらでも大丈夫でした。
あと、乳化がより速くスムーズになりました。少量のお湯を馴染ませた時の、オイル化したクリームとメイクが一気に分解されていくような感覚が気持ちいい。
洗い上がりもしっとりしてつっぱりません。
(混ぜたフラルネも洗い上がりがしっとりタイプということもありますが)
そして好きな香りがあると癒やされる。
結論:けっこう良いんじゃないかな
このやり方をメーカーが推奨しないこと確実ですが、しばらくこれで使い続けてみます。
混ぜる分フラルネのオイルの消費量は増えますが、一回の量は半プッシュほどですし、ちふれの使用回数が上がることでのコスパの向上を考えれば、十分にお釣りがきます。
イグニスのクレンジングクリームも好きなので、ちふれだけに切り変える予定は今のところありませんが、ちふれをもっと活用して行こうと思っています。
香り付けという目的なら、フラルネのクレンジングオイルを使い切ったら、イグニスのクレンジングオイルに変えてみるのもありかな。