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リップと成分的相性

リップと成分的相性

イヴサンローランのリップが憧れです。

ああいうデコラティブなデザインのリップを見かけると、黙々と手に取って眺めますが、心のなかでは感受性豊かなうら若き乙女のごとく「可愛い!」を連呼して叫んでいます。本当に可愛い。

クレドポーボーテのリップの限定パッケージも素敵。毎年のデザインを楽しみにしています。

でもどちらも購入したことはありません。
どちらもテスターで唇が荒れたからです。

というか、口紅やグロスで唇が荒れなかったことがほとんどありません。
しばらくすると皮が剥がれるか、塗った直後から妙な熱を感じたり、ピリピリとした痛みを感じたり。

というわけでマスク生活ということもあり、ここ数年、口紅をほとんど使っていませんでした。

でもひとつ持っています。
ケイトリップモンスターです。これの14番「憧れの日光浴」というオレンジ色がドストライクだったので、お値段の安さもあって衝動買いしました。

ちなみにこれも唇は荒れます。朝に塗ったら、昼前には唇の皮が剥がれています。

それでも塗るのはたまにだし、何より色が気に入ったしで時々使っていたのですが。

加齢のせいなのか、体調が悪いのか、ストレスでもあるのか。
唇の荒れ方が年々酷くなってきました。

さてどうしたもんか、と悩んでいたときに使ってみたのが色つきのリップクリームです。

きっかけは登山でした。
登山では紫外線と乾燥がキツいところにも行くので、リップクリームは欠かせません。
でもちょっとお洒落したいな、と思い立って、いつもは無色透明なそれを色つきのものに変えてみました。

すると、肌に優しい、お化粧もできる。
デパコスのようにパッケージでテンションが上がるということはありませんが、メイク機能的には「あれ、これで十分じゃない?」と。

なぜか今までリップクリームに色つきを選ぶという発想がなく、ドラッグストアに行っても意識していませんでした。なので、売り場に行って改めて色つきのリップクリームを見てみたところ、そのバリエーションの豊富さに驚くばかりで。

色味も発色の強さも色々選べることに感動しました。

色持ちという点では口紅よりは弱いですが、もともとリップクリームを頻回に塗り直す習慣があるので、そこはあまり問題にはならなさそうです。

ということで、その時に買った色つきのリップクリーム、メンソレータム『トーンマイリップ(ブライトアップレッド)』を愛用しています。

ただこのトーンマイリップは本当に薄付きです。山で使う分にはちょうど良いのですが、街に出るときお化粧するにはちょっと物足りない。


という訳で、先日、もうちょっと発色強めのリップクリームを買ってみました。
ロート製薬 リップザカラー テラコッタオレンジ(税込657円)

今回のこれで手持ちのカラーリップが3つになりました。
左から、リップモンスター、リップザカラー、トーンマイリップです。

中身はこんな感じです。オレンジが好きで、同じ系統を選んでしまうから似てますね。

タッチアップした感じ。
上の写真と同様、左からリップモンスター、リップザカラー、トーンマイリップです。
みんな可愛い。

ちなみにリップモンスターとリップザカラーは2度塗りですが、右端のトーンマイリップは10回くらいぐりぐりと塗り重ねてこの発色です。めっちゃ薄付き。でも唇に塗ると一発で血色が上がるので、私の普段使いにはちょうど良いです。

ときどき成分に肌が過敏反応してしまう自分には、ありがたい限り。
メイクの選択肢を広げてくれた色つきリップクリームに感謝です。


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