私の瞳は大きい方ではありません。
そのためか、締め色を使うと本当に目が締まります。
きゅっと目が小さくなる感じです。
メイク技術の問題もあるかもしれませんが、現状そんな感じなので締め色をあまり使いません。
使うときは、明るい色にちょっとだけ混ぜて使うか、目尻だけにラインを足すくらいです。
アイシャドウパレットを買うと、だいたい締め色が大量に残ります。
同じく目が締まる濃いアイラインもほとんど引きません。
そんな私がお世話になっているのが、色の薄い、いわゆる『影色ライナー』です。
個人的な使いやすさから、もっぱらリキッドタイプを愛用しています。
睫の隙間を埋めるとき、(私がメイクが下手なせいで)パウダーでそれをしようとすると粉が目に入ってしまいますが、リキッドライナーなら安心です。
またペンシルタイプだと描くとき肌にちょっと痛みを感じるので、リキッド(筆)タイプの肌あたりの優しさも嬉しい。
それと極細のラインが引きやすいところも筆のありがたいところです。
メイクの好みから、目頭から目尻までつながるようなフルラインはあまり引かず、スタンプのようにして睫の隙間を埋めたり、目の端っこ(目尻や二重ライン)だけを強調したりすることに主に使っています。あとは涙袋とか。
今、手元にあるリキッドライナーは4本です。

・セザンヌ 描くふたえアイライナー(影用グレージュ、影用ブラウン)各660円
・ケイト ダブルラインエキスパート(極薄ブラウン)935円
・k-パレット マルチブルーミングアイズ(04マリーゴールド)1,430円
スウォッチするとこんな感じです。
みんな発色が淡いので、この写真では色味をはっきり出すために4~5往復して線を重ねています。

セザンヌの『影用グレージュ』は、私にとっては一番汎用性が高くて、肌にしっくりくる色と濃さです。

馴染みが良いので慌てて適当にラインを描いても不自然になりにくいので重宝しています。
安心して使える、一番出番の多いアイライナーです。
同じくセザンヌの『影用ブラウン』です。

毛の色との相性が良いので、睫毛や眉の隙間を埋めるのに使用しています。
ケイトのと色が似ているので、こちらは使い切りで終了する予定です。
ケイトの『極薄ブラウン』は、色はセザンヌの影用ブラウンと似ています。

セザンヌと筆の細さはほぼ同じですが、筆のコシがこちらの方が強いので毛先が潰れにくく、まつ毛の隙間といった細部へ作業するのにとても便利です。
アイメイクを気持ち濃いめにしたいときに、これでラインを強めに引いたりもします。
k-パレットの『04マリーゴールド』はこのなかでは一番明るくて薄い色です。線も極細に描けます。

妙齢の自分が涙袋がっつりだと痛い、でもちょっと引きたいから、あるかないかわからない程度にうっすらしたラインが描きたい、という私の要望にぴったりのライナーです。
ただ、使用頻度の問題で、ライナーのインクがキレても付属のラメが残ると思うので、これをリピートするとラメだけ増えていくことになるのが悩みどころです。ラメなしにしてその分お値段控えめにして販売してくれたら嬉しいなぁ。
鮮やかな色でビシッとアイラインを引きたいという願望を持っています。
が、それには私は技術が拙い。なのでまずはこういった自然で控えめなアイライナーをしっかり使って慣れようと思っています。
そしていつか濃い色でも目が縮まないテクニックを習得して、格好いいラインが引きたい。
UZUのアイライナーのオレンジとか可愛いなぁ(濃い色ではないけど)。など、物色だけは着々と行っております。