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【勝手に音楽評論?】AREの人に似てる! 世界を支配してしまった ティアーズ・フォー・フィアーズ

【勝手に音楽評論?】AREの人に似てる! 世界を支配してしまった ティアーズ・フォー・フィアーズ

80年代に一世を風靡したイギリスのデュオグループ、ティアーズ・フォー・フィアーズ(略してTFF)について語ります!



写真は人気絶頂期だった頃の2nd「シャウト」です!
左はローランド・オーザバル、右はカート・スミス。
二人とも同じような顔でルックスはアレですが...
アレと言えばARE。
カートは阪神タイガースの岡田彰布監督にそっくり!
阪神タイガース、38年ぶりの日本一おめでとう!
ちなみに前回日本一になった38年前の1985年は私が生まれた年で、誕生日が岡田監督と同じ11月25日!(←自慢!)
ついでにこの2ndも1985年発表。
これも何かの偶然なのでしょうか。


すみません、全然関係なくて話が逸れました。
本題に入ります。
この2ndから「シャウト」「ルール・ザ・ワールド」のNo. 1で世界の頂点に立ちました!
1stは持っていないので、あまり詳しくないのですが、1stの頃は同期のライバルたちと同じようなピコピコ電子音でしたが、2ndで大胆に路線変更しましたね。

「シャウト」が彼等との初めての出会いでした!
出だしからサビで始まり、タイトル通り力強く叫ぶローランドのヴォーカルが素晴らしくて、スカッとしますね!
海岸でシャウト→スタジオでみんなとシャウトするPVが印象的でした。
当時スズキのカルタスのCMに使用されました。


「ルール・ザ・ワールド」はサビの"誰もが世界を支配したいと思っている"を本当は"誰もが戦争に向かおうとしている"にするつもりだったそうです。
永遠なんてないのに、それに逆らう人間のエゴについて歌った内容です。
彼等の音楽は美しくて壮大ですが、それとは裏腹に歌詞はなかなか皮肉というか、キツい表現が多いです。
実際この曲の大ヒットで皮肉にも(?)、彼等は文字通り世界を支配しちゃいましたね!
当時のノエビア化粧品のCMにも使用されました。
辛口な歌詞なのに、不思議と化粧品のCMのイメージにバッチリ似合ってました!


「ベッド・オーバー・ヒールズ」は珍しく、彼女にのぼせ上がってますが...
当たり障りのない天気の話をする場面は世界共通なのでしょうか。



先月実家に帰ってきて、父に80年代の洋楽について話してました。
TFFが流行っていた同時期にポール・ヤングも大人気だったけど、父は声量がなくて当時から嫌いと言ってました。
私も実は父と同じ意見で、あまりポール・ヤングが好きではない(←ファンの方すみません)と話したら、TFFみたいな野太い声が好きなんだろう?
ってな話になりまして、父は私の音楽の好みをなんとなく分かっていたんだなと思いました。
やはり親子の血は争えないものです。



写真左は3rd「シーズ・オブ・ラヴ」右はリミックスアルバムです。
前作からかなり年月が経ってしまい、忘れられてしまったかと思いきや、同タイトル「シーズ・オブ・ラヴ」のヒットで、久しぶりにミュージックシーンに帰って来ました!
やはり当時のイギリス首相、サッチャー政権批判の内容。
辛口のTFF節、スケールの大きな音楽は健在と言ったところでしょうか。
日産のシルビアのCMに使用されました。
TFFの楽曲は特に車のCMが多い印象ですね。
遥か昔、確かラジオでこの曲を聴いた記憶が頭の片隅にある…
89年発表ということは私は4歳だったから、物心ついた頃であり、ラジオとはお友達でした。
今、改めてPVを観てみたら宗教くさいのが、アレだけどよく出来てますね。
出だしが
♪母ちゃん許して 仕事ビュー♪
の空耳に聴こえるのは有名ネタです(笑)



右のリミックスアルバムは聴きごたえがあり、「ルール・ザ・ワールド」のリミックスは感動しました!
音楽に一切の妥協を許さない二人の拘りを感じました。



芸人もデュオグループも基本的に不仲とされてますが、TFFもやはり仲が悪かったそうです。
最近だとホール&オーツもニュースになるくらい深刻な様子...
TFFもホール&オーツも素晴らしい才能を持っているので、丸く収まるといいのですが。
地味な存在かもしれないけど、TFFはもっと評価されてもいいデュオの1つだと思います。



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