2F、保安検査場前。これから搭乗する乗客でごった返してる。
2Fには土産物屋やフードコートがあって、
レストランは3F。ラーメン屋が10軒も集まったエリアもあって、さすがは福岡、博多やな笑もうご案内はこのへんで済ませて、さっさと飛行機見に行くで笑
展望デッキへ向けて4Fへ(注3Fからも行ける)
まずは北側のスポット。いちばん手前にJALのボーイング787。向こう側の紫はピーチのエアバスA320やな。
南側はANAの787がプッシュバックされたところ、そして新千歳から来たエアドゥのボーイング737-700がスポットへとタキシング。
おっ、離陸機、タイ国際航空の……ブログやりながら写真拡大して確認(何)、エアバスA330。ワイの2番目に好きな機材や(笑)、日本の航空会社はなんでこれ導入せえへんかったのかずっと疑問に思ってんねん(注:スカイマークが短期間だけ運航してた)国際線ターミナルは国内線側と滑走路をはさんで向かい側で、だいぶ遠くてどこの機材が駐機してるのかは確認できん。
ちなみに国際線ターミナルへは国内線ターミナルのバスのりばから、および地下鉄の駅にも国際線行きのバスに乗るための改札が用意されてるそうや。
福岡空港はこんな感じ。右が北。国内線ターミナルは右下で、国際線ターミナルは上。
発着回数、乗降客数ともに羽田、成田、関空についで4番目に多い福岡空港、それを2800mの滑走路1本でさばいてて、過密ぶりは日本でも有数。
そのため、来年滑走路の増設をおこなうという。
おやおや、もう未来予想図が描かれてる(笑)、滑走路の端に34Rとか書かれてる、これが滑走路の番号。下側が現行で運用されてる滑走路。上が西側に増設する予定の滑走路。滑走路の番号の決め方は、真北を0度=360度(←ここ重要)として、右回りに10度回るごとに1ずつ増えていく。真南なら180度なんで18、同じように真西は27……で真東は9……
……
とはならんのや(笑)。滑走路の番号は数字二桁になるように決められてて、1~9はそれぞれ01~09となる。 で、真北は……
0度=360度なので36。
そして滑走路が平行して2本ある場合は左右の区別をつけるために数字の後ろにL・R(レフト・ライト)をつける。外国の巨大空港では平行滑走路が3本あるところもあり、そのときは真ん中の滑走路が番号+C(センター)となる。
さっきのANA機の隣りにいた飛行機が続けてプッシュバックされていく。これも同じANAの787やけど、さっきとは逆の方向に頭を向けてる。これはなんで?……
ははぁ……
そういうことか。
到着機がはいってくるんやね。さっきと同じ向きにプッシュバックさせるとスポットを塞いでしまうから、管制官がそのように指示したんやな。ちなみに到着機もANAの787笑
10年前の深田恭子のドラマいまでも覚えてる、めっちゃ好きやった(笑:TOKYOエアポート)、管制官てのは……とその前に。
ちょっと見てみよか。誘導路上に何やら書かれてる。右上に矢印、K5と読めるみたいやな。右に曲がったらK5という地点があるということ。で、このK5の呼びかたは……
アルファベットをそのまま読んだら、たとえばBとD、IとYなどよく似た発音は聞き間違えることもある。そこで航空管制ではフォネティックコードというものが使われ、Aはアルファ、Bはブラボーというふうに呼ぶ。それに照らし合わせるとKは「キーロー」。で、数字は基本的に英語と同じやけど、3は「th」の発音が難しいためなのか(?)「トゥリー」、5はファイブではなく「ファイフ」、9はナインがドイツ語の「否」と同じ発音のため「ナイナァ」と呼ぶ。
ということでK5は「きーろーふぁいふ」と読むんや。
管制官てのは英語ペラペラと一般の人は思ってるかもしれんけど、実はカタカナ英語の人も結構おるらしい(笑)。航空管制は基本英語ですることになってるけど、管制方式基準という国際的に決められた定型文を使うのが大原則となってる。ただ指示だけじゃなくて補足情報も伝えることもあるから、やっぱり英検の準1級なりTOEIC700ぐらいの英語力は必要とは言われてる。
とまぁ、航空管制のことも少し知ってるという、ただの知識のひけらかしなんやけど(何)
ところで、正月に羽田であの事故が起きたけど、
ニュースでものすごい誤解与える語を使ってるのがすんごいモヤモヤしてるんよなあ……これのせいで管制官の指示にミスがあったと思ってる人の多いこと(惑)、「滑走路停止位置」て、滑走路上にはないんよなぁ……見てみたい機材があるから、もうしばらく展望台に滞在。福岡ならやって来るかもしれんと思ってるんやけど、どの路線にどの機材が投入されてるとかは全然わからんから運任せなんやけど笑
↓参考動画 福岡タワー管制
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