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ひゅーと征く、おでかけ2

ひゅーと征く、おでかけ2

さて、宮崎てのは……

他の都道府県では鉄道事業は路面電車やケーブルカーをふくめて複数の事業社があるんやけど、宮崎だけは唯一、JRが独占してるんや。



日豊本線はめちゃくちゃ長い路線。小倉から中津、別府、大分、延岡、宮崎、都城、そして鹿児島と4県をまたぐ。その距離は462.4km。1日で横断するのは特急を使わんかぎり無理(笑)、実際大分と宮崎の県境は普通電車が1日1本しかない区間もあって、越えていく峠の名前から「宗太郎越え」と呼ばれる18きっぱーにとっては超のつく難所がある。


このあたり、最高速度85km/h。そして単線。

1駅目、日向沓掛で行き違いがあるみたいや。赤信号になってるけど、手前の分岐器が進行方向を向いてない。これは間違って進んでも正面衝突しないようにするため。
行き違いの電車がやってきて、
信号が青になると、分岐器も動いて開通、となる仕組みなんや。

途中駅の清武。ここも雰囲気のある駅舎で、委託とはいえ駅員がいるみたい。
鹿児島中央行きの特急との行き違い。ここは特急も停まる駅のようや。付近は出発地の田野にくらべて宅地開発がそれなりにされてる。それでも乗車数は550ほどで田野と大差なく、やっぱりこのあたりは車社会なんかな。
それと、気になったのは、バリアフリー対策が進んでないこと。都市部はともかく、利用の少ない地方のローカル駅にはまだ投資が回ってないようやな。とはいえ、県庁のある宮崎までわずか3駅やというのにね……


列車は南宮崎に到着して、ここで乗り換え。
ここは車庫も併設されてて、たまたま珍しい列車を見かけた。JR九州は「D&S列車」と呼ばれる観光向けの列車を多く運行してるけど、そのひとつ、海幸山幸。日南地方に伝わる海幸彦山幸彦の伝説にちなんだ列車。

お、次は気動車。キハ40か。
黄色のラインが日南線。日南からさらに鹿児島方面、大隅半島の付け根にある志布志まで行く路線。ただ志布志に行くのは1日わずかに5本。志布志といえば
志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所とかいうしつこい案内(何)が有名で、見に行きたかったんやけど、さすがに列車の本数のことを考えると、そこしか行けんやろうし、そもそも宮崎じゃなくて鹿児島なんで、あきらめた……しぶしぶ(何)


出発して1駅目、なにやら左手に見える。あれはレーダーで、宮崎空港があるところ。
空港方面へと分岐する線路が見えた。空港へは気動車じゃなくて電車が乗り入れてるようや。

次の駅でJKらしきグループがまとめて下車。部活の練習かな。
駅の名前は……南方かぁ、みなみかた。
なんか、阪急みたいやなとか思いながら乗ってた大阪府民ワイ(笑:阪急京都本線)。このときはあんまり気にも留めてなかったんやけどね。


そして列車はさらに南へと……












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