【リュック2作目の材料一覧】
・100円エコバック 3枚(ダイソー)
・100円肩ずれ防止ベルト幅広 2本(シルク)
・接着芯(ダイソー)
・キルト芯(ダイソー)
・ファスナー20cm 1本
・バックル&アジャスター25㎜幅用 1セット
・カラーテープ25㎜幅 7cm 27cm 15cm
【道具】
・針 「メリケン7号」と「三ノ二」
・マチ針 6~12本
・ペンチ
・指ぬき
・いときりばさみ
・たちばさみ
・アイロン
・アイロン台
・メジャー
・46cm以上のものさし
なお、「肩ずれ防止ベルト」は、カラーテープとバックル&アジャスターがすでにひとつになっているとっても便利なアイテムです。本来、お店が想定している使い方は、バックパックなどの背負い紐を、胸の前で“ずれないように留める”というものなのだとか。
サイズを測ってみた所、私の体型ならば、背負い紐の芯として十分な長さだったのです!
というわけで、流用させていただきました。
「肩ずれ防止ベルト」がなかったら……
・カラーテープ100cm+20cm(2セット)
・バックル&アジャスター2セット
で背負い紐の芯を作る作業が入る予定でした。
・針の使い分け
「メリケン7号」と「三ノ二」は似たようなサイズ感の針です。「三ノ二」の方がわずかに太いくらいでしょう。今回素材にしたエコバックの布地はある意味繊細ですから、大きすぎる針はむしろ強度を下げるだけです。ただし、接着芯と裏地を重ねて折り畳んだ箇所を縫うには、メリケン7号ではさすがに細すぎます。
無理に押し込んでもすぐに曲がってしまうので、場所によって三ノ二と使い分けたわけです。針先さえ通ればペンチで引き抜けます。
●パーツの準備

【下準備】
・素体となるエコバック2枚は、今回、裏地用が少し大きかったので、縫い目をほどいて表地に合わせてカット、表地とサイズを合わせて再度縫っておきました。縫い代は5㎜幅で布端を折り込み押さえ縫いで処理します。中に手を入れて開き、図で示した赤い線を山折りします。下辺がひし形に開くので、両端の赤線を縫います。これでマチができます。
・表地:下辺の縫い糸をほどいておきます。持ち手をカットして中表に裏返し、全面接着芯をアイロンで貼り付けます。エコバックが全体的に歪んでいる時は、あて布をしてアイロンで地なおしをしてから改めて接着芯を貼り付けるとうまくいきます。
・パーツ切り出し用のエコバックは縫い目をすべてほどき、アイロンをかけておきます。
・フタ:45.5cm×24cm、表地と同じ柄のパーツ切り出し用エコバックから切り出します。縫い代を含んだサイズです。全面に中表で接着芯を貼り付けます。それから、中表で半分に折り、フタの下側に来る辺に(カラーテープ25㎜幅7cm・バックルの穴を通して半分折りにしたもの)を挟み込んだうえ、 2辺を縫い代1cmで縫い、表返して4辺を押さえ縫いします。

・外ポケット:42cm×28cm、表地と同じ柄のエコバックから切り出します。縫い代まで含め、全面に中表で接着芯を貼り付けます。中表で半分に折り、2辺を縫い代1cmで縫い、表返して4辺を押さえ縫いします。
・背負い紐のカバー:肩に当たる部分の背負い紐を覆うパーツです。表地と同じ柄のエコバックから切り出します。34cm×8cmを2枚、全面に中表で接着芯を貼り付けます。
縫い代1cmで縫ったら表返しします。

・キルト芯:32cm×3cmを2枚切り出しておきます。
・背負い紐の下ごしらえ:背負い紐の芯になる肩ずれ防止ベルトにキルト芯を縫い付けておきます。左右で表に来る面が違うと格好悪いので、裏表をよく確認します。次に、背負い紐カバーを中表、縫い代9㎜で筒状になるよう縫います。縫い方は、波縫いなら1往復、本返し縫いなら片道1回でOKです。筒を表返しし、キルト芯を縫い付けた肩ずれ防止ベルトを差し込みます。縫い目の面が肩に接する側にくるようにします。端まで通ったら端と縦に縫って固定します。

・内ポケット:今回は1枚布を切り出せなかったので、残った端切れでパッチワークをして42cm×28cmを確保しました。こちらも中表で全面接着芯を貼り付け、中表に二つ折りして2辺を縫い合わせ、表返しして4辺を押さえ縫いしました。
すっかり長くなってしまったので、ここでいったん切ります。
続きます!
コメント(0件)
※ログインすると、コメント投稿や編集ができます