
ダイエットというと 高カロリーのケーキや甘いものを我慢して カロリーの低いダイエット食品生活や、極端に食事の量を減らしたり 野菜ばかりなんていうイメージですが、そんな考えを覆す研究結果の記事を読みました
今までのダイエットの考え方を否定し、朝からチョコレートやケーキ、クッキーなど
甘味デザートも取り入れた食事を継続することこそ、長期的には効率よく体重を減少させる
ということを明らかにしたのは、イスラエル・テルアビブという大学の博士
その記事によると、博士らは193人のあまり体を動かさず、かつ糖尿病ではない肥満した成人男女(BMI値32.2±1.0,年齢47±7歳)を対象に
1日あたり、男性は1600カロリー、女性は1400カロリーと、総摂取カロリーは同じにし、
朝食のカロリー数と成分の構成を変えた食事を、16週間継続させて比較
Aグループの朝食は低炭水化物ダイエットで300カロリー、Bグループの朝食は600カロリーで炭水化物が多く高タンパク、そして必ずチョコレート、ケーキなど甘いデザートが添えるというもの
16週間後Bグループの参加者が開始時点から比較して、平均15.1kg体重が減少していたのに対し、Aグループでは13.5kgと、Bグループのほうがダイエットの効果があったそうです
さらに実験の終了後、16週間後に被験者たちの体重を計測した結果、
Bグループでは実験終了時点から、さらに6.9kg体重が減少していたのに対しAグループでは逆にリバウンドして11.6kg増加
32週間後の時点では、開始時点よりBグループは平均22kg体重が減ったのに比べ、
Aグループは1.9kgしか減っておらず、約20kgも差が出たという結果が
博士らによると、この結果は朝食に甘いものを食べることで食欲刺激ホルモン・グレリンの分泌が、AグループよりもBグループのほうがより減少し、満腹感の増加と空腹感を、より感じない体質になることによってもたらされたものだということです
また甘いものを朝食に食べることで、甘いものを我慢することで生じるストレスが抑制でき、長期的に見るとリバウンドなどを起こさずに、ダイエットを継続することができるということだそうです
たしかに 私のまわりでもきついダイエットをするほど元の体重より太ってしまったなんていうのをよくみます
またそういうきついダイエットをした人はだいたい精神的にもダメージが大きかったりする気がします
スリムな体もかっこいいかもしれない
でもイライラしてこころまでが痩せてしまうほどのダイエットはしてはいけないと思うのです
健康に害のあるほどの体重は問題ですが 人には美容体重ではなく生まれながらの体質というか適正体重のようなものがあって、リバウンドというのはあなたはそのままのあなたでいいんですよというメッセージなのではないかと私は思います ってマジメカ?
過去記事にも書きましたが 昔ダイエット中毒だったので ダイエットの記事をみるとついだらだらと自分の意見を言いたくなってしまうんですが(+o+) イカンイカン
ダイエットは無理せず おいしいものをしっかり食べて元気に夏をのりきりましょー
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