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ネタのセンスが抜群のコミック、日本人の知らない日本語

ネタのセンスが抜群のコミック、日本人の知らない日本語




■ 日本人の知らない日本語
■ メディアファクトリー
■ 蛇蔵&海野凪子

弟が『これオモシロイよ』と貸してくれたコミックエッセイです
ほんとに面白くて、読みながら何度も笑ってしまいました
日本語学校の先生、海野凪子さんのネタを
蛇蔵さんが漫画に書いた作品で、イラストがとても可愛い

ヤクザ映画好きなフランス人マダムが魅力的で好き
自己紹介でいきなり
『おひかえなすって、私マリーと申します』や
『私のことは姐(あね)さんと呼んでください』
には思わず笑っちゃいました

最近この手のコミックを本屋さんでも良く見かけますけど
目の付け所がいいというか、ネタのセンスがいいというか
久しぶりに含み笑いしちゃう本に出会ったという感じです

外国人生徒は、笑わせてやろうと狙ってる訳じゃないから
そのズレっぷりと先生の悪戦苦闘ぶりが
笑えるエピソードになってるんだけど
中にはビックリしたエピソードもあった

日本人は猫を食べると思いこんでた中国人生徒の話
その中国人は『猫缶』を猫の缶詰と思って食べていたという
あれは猫のエサだから食べないようにと注意されて
『えーーーっ!!』
とビックリしてる中国人
このシーンはちょっとショックだったなあ・・・

それと、敬語の使い方の授業では私も勉強になることもあって
この本で、普段使っている日本語を意識するきっかけになった
『頑張ってください』という言葉をよく耳にするけど
これは目下の者を励ます言葉なので
目上の方には使わない方が良い、というのは恥ずかしながら知りませんでした
この本、言葉の勉強にもなりますよ



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