
洗顔法:【泡洗顔】『「泡洗顔」をやめるだけ』(吉川千明) ああいえばこういうの世界
2015/6/22 18:07
なぜ泡で洗うとよいのか・・・・・
いろいろ、調べてみたのですが、その明確な理由がよくわかりませんでした。
そうこうしているうちに、今度は、泡洗顔はやめた方がいいということを
提唱する方が登場。
他にも、泡洗顔を否定される方がいらっしゃるよう。
私は、基本、この手の本に書かれている内容は信じません。
本を売るためのセンセーショナルなタイトルや、方法がとりあげられがち。
出版の裏でこんな会話が聞こえてきます。
Dr「そのタイトル、どうなのかしら?」
編集「いや、その方が食いつきがいいんです。売れますから・・・」
Dr「あら、そうなの・・・・じゃ、それで・・・・」
一般向けに出版するような医師は・・・・・
バックに化粧品メーカーがついて、広告塔にさせられているケースが多いような・・・
医師、自ら、化粧品の開発なんてできない世界だと思います。
餅屋は餅屋・・・・
できたものに対して、これでいいんじゃない?
とお墨付きを与えているだけ。
正しいことと、間違っていることを見極められる目を持ちたいものです。
【元記事】'12/8/24 10:21
■ああいえばこういうの美容情報
美容情報の常、ある方法が注目されブームがおきると、
必ず、それを否定する方法が提唱されます。
『「泡洗顔」をやめるだけ』吉川 千明(講談社の実用BOOK) 2010年
センセーショナルなタイトルの書籍があるようです。
まず、これを見た最初の印象・・・
タイトルの勝利!
えっ、どういうこと?!
誰もが興味を引く、キャッチのうまさがあります。
■泡洗顔をやめるというのは・・・
この本の基本的な趣旨は
泡洗顔はよいものまで取り除いてしまうので、肌が乾燥してしまい、肌荒れの原因になる。
泡の変わりにクレンジングミルクを使いましょう。
(なんだか、オイルクレンジングがダメという流れに共通したものを感じます。
ブームとなった方法の否定から入る。)
クレンジング後、泡洗顔でダブル洗顔すると、
必要な角質層がダメージを受けて傷つき奪いとってしまう。
そこに、化粧水や美容液を加えても、肌は吸収しない。
角質層が破壊されて乾燥肌となり、大人ニキビ、くすみ、シワのトラブル発生。
脂肪肌の場合は、油分を補うためにオイリーにというもの。
「泡洗顔をやめてミルククレンジングにするとよい」ということらしいです。
そしてそのあとについてくるおまけ。
その後のケア商品にお金がかかるということでは?
以上は、本は読んでおらず、
ざっとネット内の情報をまとめたものなので、あしからず。
■真の主旨は?
著者が提唱する化粧品への誘導ではないのかな?(笑)
そして、泡洗顔がダメと言ってはいるけど、
主旨はダブル洗顔がNGということで、
ミルククレンジングに変えて、洗顔をやめましょうということのよう。
今、話題の「泡洗顔」をキャッチにして気を引く、うまいコピー?
なんて、うがった見方をしてしまいました(笑)
■合う人もいれば、崩れる人もいる
確かにこれでうまくいく人もいるのかもしれません。
乾燥肌で、油分などを取られすぎていた人などは・・・
しかし、人には長年、習慣にしてきたスキンケアというものがあって、
お肌はそれを記憶しているのだと思います。
それまでの方法がうまくいっていたのに、
いきなり泡洗顔をやめて、ミルククレンジングにして、
ダブル洗顔をやめてしまうと、肌状態が途端に崩れてしまって、
修復が難しくなるってことがありそうな気がしています。
私は、今のところ、ダブル洗顔をしています。
特に問題を感じていません。
そして、幸いにも(?)使っているクレンジングは、
うるおいを加えるタイプです。
洗顔料もうるおいを与えてくれます。
■スキンケアの記憶 同じメーカーのものを長年、使ってきて、
界面活性剤とかいろいろ添加物は入っているけど、
お肌はそれに順応していて、
その化粧品にあったお肌が作られているのかなと、
最近、感じるようになりました。
そして、なんにもしなかった時代に、
強いお肌の基礎が作られていた・・・って(笑)
【参考】
○洗顔法:人の肌は、お手入れ法に順応する?!
→https://beautist.cosme.net/article/275475
いろいろ、よくないと言われるものは入っているかもしれないけど、
メーカーも、それなりに、肌に負担のないケアのために
いろいろな技術を開発していると思うし・・・
その技術のよいところを享受して、肌は覚えている気がします。
たまに、他の化粧品を使うと、あれ? これ何か違う・・・と感じて、
定番メーカーの良さを知るということがよくありました。
■個人にあったクレンジング 洗顔料がある
泡洗顔も、すべての人にとってダメなわけではなくて、
その方法でも、なんら問題のない人もいるということなのだと思います。
そう言う人が、せっかく自分に合ったケアをしているのに、
キャッチコピーに乗せられて、取り入れてしまったことで、
返って肌を乱すこともあるんじゃないかと思いました。
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【関連】泡洗顔
○洗顔法:【泡洗顔】泡だてポイントは「水」「洗剤」の量 そして「空気」の含ませ方
→https://beautist.cosme.net/article/287077
○洗顔法:【泡洗顔】ネットを使うとなぜ泡立ちやすいの?
→https://beautist.cosme.net/article/248860
○洗顔法:【泡洗顔】ネットの使い方でも泡立ちは変わる
→https://beautist.cosme.net/article/287062
○洗顔法:【泡洗顔】『「泡洗顔」をやめるだけ』(吉川千明)ああいえばこういう・・・
→https://beautist.cosme.net/article/289469
〇洗顔料:【泡なし】泡がブームの中、泡なしを謳う洗顔料の実力は?
→https://beautist.cosme.net/article/273962
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